最近になってユニクロという企業のすごさを少しだけ知ったように思う。


日本には日本のやり方の良さというものがあり、そのなかにはグローバルに通用するものが幾つもあると思われる。


にも関わらず内需だけに拘るというのはどうしたものなのだろう。


最近は若者が海外旅行をしなくなったという。


消費税が10%になれば感覚的にものすごくモノの値段があがったと感じるようになる。


果たしてその分を企業が飲めるかといえば難しいのではないだろうか。


海外では当たり前だと言うけれどもそれは様々な社会保障があってのこと。


払っても払っても訳の分からないことに湯水のように消えてしまうこの国と一律に比較はできないように思われる。


公務員や政治ごっこの爺様達は相手にせず若い人はどしどし海外に出ればいい。


坂口安吾的な意味において日本的なものとはそんな脆弱なわけでもないだろう。


それは、本来的に個性というものが強調するものではなく、限りなく押さえていっても残るもの、とどこか似ているような気がしてならない。


僕自身はこうしてパソコンの前に座っている静かな時間をそれこそ偏愛している。


窓の外で夏が少しずつ過ぎ秋の足音が聞こえてきたように感じる。


盆を過ぎればもう残暑と呼ばれる時期なのである。



nogawan