さっきの記事のタイトルにふと浮かんだ「歩け」という言葉、が気にいった。


ドコモのCMを思い出した。


あのCMはいい。


あれは「進め」か。


なににせよ、自分の道を歩け、ということだ。


「歩け」をしばらくこのブログのタイトルにしようかしら。


件の番組のなかで「15歳の頃の自分が不死身で絶対正しいという感覚」という表現が使われていたけれど、それそれ、と思った。


歩き続けるためには、どこかそんな感覚が必要なんだ、と勝手に考えた。


この年になれば、ある程度のことは経験的にも分かる。


だからこそ、そこを越えるために、もう一度「自分は不死身で絶対正しい」というあの思い込みが必要なのだ。


それって危ない?


かも知れない。


しかし、年を経たからこそ、危険をそっと避けながら歩く術もまた身についているんじゃなかろうか。


気持ちは15歳のままで、しかし、方法は狡猾な爺のそれで歩きたい。


えっ、気持ちに体がついてこないって。


身の程をわきまえることもまた肝要かと。



NOGAWAN