先日ツイッターで見かけた話。
偽造したマイナンバーカードを使われて、勝手にスマホを機種変更されて、そのスマホで高額な買い物をされてしまった市会議員の方がいました。
詳細はこちら(ご本人のツイートです)
【犯罪に要注意】
— 松田のりゆき (@MmrlWvGdN2PycqP) May 2, 2024
本日、私が巻き込まれた犯罪について知っていただき、皆様もご注意いただきますことを切に願います。
15時ころ外出中に急に携帯電話の電波が無くなってしまいました。電源を再起動させるなどしても変わらないのでソフトバンクの電波障害かと思っていたのですが、そのような状況に
ンク柴田店でその受付を担当した方の話では、私になりすました犯罪者が偽造したマイナンバーカードを身分証明のために提示して機種変更の手続きを進めたとのことでした。
— 松田のりゆき (@MmrlWvGdN2PycqP) May 2, 2024
その後、確認をすると機種変更した携帯電話でpaypayを使用して50,000円をチャージ、ほとんどを名古屋市内の店舗で消費している形
おそらく最新機種の転売とオートチャージの使い込み、ショッピング利用が目的のようです。
— 松田のりゆき (@MmrlWvGdN2PycqP) May 2, 2024
名古屋市内でなぜそのようなことが起きたのか全く身に覚えがありませんし、偽造のマイナンバーカードを作るなど組織的な犯罪ではないかと感じます。
ソフトバンクに対応してもらいたいこととして、私の場合、「機種変更」を行うのは特定の店(八尾市内)に限定するとして、それ以外の店で機種変更が行われる場合は警告がでる仕組みにしてもらう必要があります。
— 松田のりゆき (@MmrlWvGdN2PycqP) May 2, 2024
この後犯人は機種変更したスマホで225万円のロレックスを購入し、店頭で受け取る手続きをしたようです。
クレジットカードや電子マネーだと不正利用された場合、停止することもできるし、補償もあるというのに、マイナンバーカードにはどちらもないとのこと
マイナンバーカードで生じた損害について政府は一切の責任は負いませんだって
26条の免責事項に書いてます。
被害に遭った市会議員の方の話はニュースにもなってるというのに、政府はマイナンバーカードの全機能をスマホに搭載すると。
はい⁉️🦻‼️😂https://t.co/zfGXubi8ms pic.twitter.com/VQUWggfXo7
— りっこ2 (@RiccoRicco222) May 8, 2024
元々マイナンバーは各官庁で管理していた個人情報を官庁の壁を越えて一つの番号で管理できるようにするため、大事な番号だから家で保管するようにという話でしたよね。
それを連絡用に持ち歩くスマホに全機能載せるってどうなん
さらに不穏な動きもあります。
写真付きの身分証明書として運転免許証のない人はパスポートを利用していました。
が、しかし、2020年2月以降発行のパスポートは身分証明書にならないという話が
外務省は『パスポートは世界で通用する身分証明書です』と言ってるのに。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_1.html
リンク先(海外在住者は注意のやつ)の説明によると、住所を記載してる欄が無くなったのが理由だそうですが、パスポートの住所は運転免許証みたいに印刷してるわけでなく、本人が手書きしてるんですけど。
なので、居住証明にならないんですわ。
これは健康保険証の住所も同じく。
本人が手書きしてる住所の欄が無くなったからって、身分証明書とならないってどういうこと
ここから先は私の妄想ですが、身分証明書はマイナンバーカード一択にして、金融機関の口座開設やスマホの機種変更の時にマイナンバーカードを窓口に提出させて、マイナンバーカードに口座番号や電話番号を紐付けするのかも。
それ以外のいろんな手続きでもマイナンバーカードがないとできないようにして、マイナンバーカードに情報を紐付けして、集めた国民の情報は外国に売りとばしたりして
今の政府ならやりかねないでしょうね。
そうなったらどうしたもんか
たまたま別件で調べていたらこんなのが出てきました。
住基ネットについての図解ですが、当初聞いてたマイナンバーの話はこれと同じであくまで官庁同士の情報を繋げるのが目的だったんですよね。
でも、実際は下記の通りで民間でも利用可能となっています。
民間でも利用可能となればどこまで情報が紐づけされるんでしょうね