先日、私の仕事の休みの日のこと。

夫も息子も仕事や用事でいなくて晩ごはんの用意もいらないとのことなので、以前から気になってた日本へそ公園に行ってきました。

関西以外の人には地名を出してもわからないと思うので、ざっくりとした位置関係はこちらで。

地図

 

まずは大阪から東海道本線&山陽本線(つながってるけど神戸から東は東海道本線で西は山陽本線)で加古川に向かいます。

須磨を超えて塩屋(次の駅)までの間は目の前が開けて海が見えるので、ここの景色はホンマに昔から好きです照れ

 

加古川で乗り換え電車が来るまで時間があるので、駅構内にあるそば屋で昼ごはん。

姫路たこ焼きそばを頼んでみました。

たこ焼きそば

そばと言っても中華そばみたいな麺で、出汁のきいた醤油味のつゆにたこ焼きが入っていました。

 

加古川駅で加古川線に乗り換える時は専用改札を通って乗り越しするんですが、私の行き先の日本へそ公園駅はICカード非対応。

ICカードで入場したので窓口で駅員に頼んで、乗った駅から日本へそ公園駅までの切符を作ってもらい、ICカードからその代金を差し引いてもらい加古川線のホームに入りました。

加古川線の電車は一両のみ(写真は帰りの谷川駅で撮ったもの)

電車

 

目的の駅で降りる時は運転手の前にある運賃箱に切符を入れます。

運賃箱

 

目的の日本へそ公園に着きました。

駅

 

駅前は何もなく、駅も改札も切符売り場もない無人駅です。

駅

 

とりあえず案内にあった日本のへそ(経緯度交差点)へ向かいます。

日本のへそ

 

大正時代に測量した時の東経135°北緯35°の地点。

寂しい空き地の中にありました。

日本のへそ

 

経緯度交差点も駅前も何もない寂しい所だったので少し不安になりましたが、坂道を上って公園の方へと向かいます。

公園に着くとたくさんの親子連れでにぎわっていました。

電車が2、3時間に1本しかない場所ですから、親子連れの皆さんは車で来てましたわ。

公園

写真に撮ってませんが、もっと奥には大型の滑り台などの遊具があって小学生以下の子供を連れて遊びに来るにはぴったりの公園ですグッド!

 

私はもう一つの日本のへそへと向かいました。

平成時代にGPSで正確に測量した東経135°北緯35°の交わる「平成の日本のへそ」です。

そこは山を上っていくので、山道に石が敷いてあってその通りに歩いて行くんですが、道の通りに進むと裏側に回ってしまうだけで何もありません真顔

日本のへそ

これ以上近づけなくて何かよくわからん写真やわ汗

 

もう一度上って、道からはずれたところを無理矢理歩いて近くまで寄ってみました。

日本のへそ

真ん中の四角い部分が東経135°と北緯35°が交わる「日本のへそ」ですキラキラ

 

平成の日本のへそに行った後は公園内にある科学館に行きました。

科学館はこじんまりとした所でしたが、なかなか楽しかったです。

天文台もあるので晴れてたらお昼の天体観測もあるのですが、あいにくこの日は曇りで見られなくて残念。

プラネタリウムもあるので、小学生のお子さん連れには楽しいと思います。

 

帰りは行きと違う経路で、谷川駅から福知山線に乗って帰ります。

改札も切符売り場もないのでそのままホームに侵入。

駅ホーム

ホームから見た景色。

単線で線路の向こうは川なので、川の音しか聞こえません。

 

やって来た電車は自動でドアが開かないので自分で開ボタンを押して開けます。

電車に乗るとバスのように整理券を取って、前のモニターに整理券の番号と駅名ごとに料金が表示されるので降りる時にバスのように運賃箱に入れるようです。

が、しかし、福知山線に乗り換えるさいはどうするのか運転手に聞いたところ、整理券(乗った駅名が記載されてる)を降りる駅で駅員に見せて運賃を払うように言われました。

切符売り場すらない駅から乗るのは初めてなので、こんな仕組みになってると初めて知りました。

 

帰りは福知山線の伊丹駅で途中下車して、小西酒造のレストランで晩ごはん。

 

日本酒とカシスリキュールとグレープフルーツジュースのオリジナルカクテル🍸「赤富士」を頼みました。

赤富士

グラスの下が富士山富士山になってます。

ちょっとぜいたくしてから帰宅しました。

なかなか一人で遠方に行く機会がないので、今回の日帰り旅は楽しかったです。