先日のしおぎさんの記事にて、日本の社会のスピード化について書かれていました。

平成10年代になってインターネットが普及し始めてから、社会全体が「待つ」ということができなくなってきているなと感じていました。

インターネットが普及し始めた頃はまだ役所で仕事をしていて、私が勤め始めた平成初期と比べると来客に急かされるようになってきたと感じていましたし、同時に業務量も増えてきたと感じていました。

記事によれば平成の初めの頃からすでにスピード化が加速していたようですね。

 

 

この記事を読んでいて、ふと頭に浮かんだのがママさんブラスで演奏していた曲の楽譜のこと。

ママさんブラスは字のごとく育児中のお母さんが子連れでも演奏活動ができる楽団で、子供番組で流れてる曲や子供も知ってる流行り歌を演奏することが多いです。

私は十数年ぶりにママさんブラスで吹奏楽を再開したんですが、中高生の部活や20代でアマチュア吹奏楽団に入ってた頃には見かけなかったアップテンポの曲の楽譜をチラホラ見かけるようになりました。

楽譜

私が知らなかっただけなのかもしれませんが、テンポ170や180の楽譜なんて若い頃には見たことありませんでした。

速い曲でもテンポ160くらいだったのに。

 

それで、しおぎさんの記事にこのようにコメントしました。

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以上がしおぎさんとのコメントのやり取りですが、しおぎさんもスピード化とテンポ170以上の曲が流行るのは関係ありそうだなとのこと。

このままスピード化が進んだらそのうちテンポ190とか200の流行り曲が出てきたりしてガーン

 

ちなみにコメントに書いたドラえもんの主題歌ですが、30代以上の人になじみ深い「ドラえもんのうた」はテンポ120。

 

声優が変わってからの主題歌「夢をかなえてドラえもん」はテンポ124。

 

3年前からの主題歌「ドラえもん」はテンポ160。

星野源の曲ってメロディがまったりしてるから速く聞こえないけど、楽器で演奏するとめっちゃ速いのよ。

 

ドラえもんの主題歌もテンポアップしてるのがよくわかるかと。

これも社会のスピード化に合わせてなのかわかりませんが…。

本来の日本人はもっとゆっくりした民族とのことなので、せかせかしない曲も流行ってくれたらいいのにと思います。