先日、通っている鍼灸院で梅花鍼(ばいかしん)という刺さずに叩いて使う鍼を買いました。

梅花鍼

院長先生が中国人で中国から輸入した物なので、箱は中国語の表記になっています。

中身はしなる棒の先に剣山のように鍼が七本ついていて、ここの鍼の部分でツボを叩きます。

叩くだけでも鍼なのでチクチクして痛い。

 

息子のチック治療で鍼灸院に通って5ヶ月経ちます。

最初は休校中だったのもあり週2通っていて成果もちょとづつ出てきたように感じられましたが、学校が再開すると時間の都合で週1回しか通えず、治療時間が短くなったのと学校での疲れもあって、症状がおもわしくなくなって。

それで家でも患者自身ができる鍼として、梅花鍼をすすめるチラシが待合室に貼ってあったのを見て、購入することにしました。

チラシには顔面神経痛やチックの人におすすめと書いてあったので。

 

鍼灸師さんに叩く場所を教えてもらい、息子が自分でできる範囲のツボは自分で叩いてもらい、背中のツボは私が叩くことにしています。

自分だったら自分のいいように加減できるけど、人にやるのは気を使うわ。

この梅花鍼、家族が自分用に使ってもいいとのことなので、また自分でもツボを調べて使ってみようと思います。

 

息子は鍼治療だけでなく、並行して漢方薬も一日15錠飲んでいます。

漢方薬は院長先生の中国の実家の病院で作っている物で、煎じ薬、粉、カプセルのどれかを選べることになっていて、一番飲みやすいカプセルにしたら一日3回5錠づつ飲むことに。

効き目は煎じ薬が一番で、その次が粉、カプセル、とのことですが、毎日3回も薬草を煮出す気力が私にないし、味が合わなければ最悪だし、粉も量が多くてむせそうだし、何ヶ月も飲み続けることを考えるとカプセル一択ですわ。

 

治るまで一年はかかるとのことで、この生活が最低でも半年以上は続くことになりますが、ここで何とか治って将来にわたってチックで悩まされずにすむようになればと思います。