こんにちは。Elmarです。
 
春休み中の7歳の息子。先日、私たちがかってに申し込んでいた学童に「行きたくない」という日がありました。その日は、夫も私も出勤しなければならず、夫の後に息子と家を出る予定でいた私は、「1.このまま息子の意思を尊重し、初めて長時間の留守番をさせるか、もしくは2.無理やり学童に連れていくか」判断しなければなりませんでした。
 
まあ、何かを強制することは我の強い7歳児相手にはもう無理なのでパー、私の中で答えは出ておりました。で、結局、息子を一人お家に置いて、8時に家を出ました。
 
子どもを何歳から一人で家で留守番させてよいのか、法律で決まっている国もあるようですね。ドイツは、はっきりと定められている訳ではないので、子供の負担にならない範囲で、養育者に判断が求められます。
 
最近7匹の子ヤギのお話を寝る前にしていたので、もし誰かが来ても息子は絶対にドアを開けないだろうと私は確信しておりました爆  笑
 
そして、息子が定めた私が帰って来た時の合言葉は、日本語で「ママだよ~。オオカミじゃないよ~。」でした(←この辺がまだまだ可愛いお年頃ですよね笑)。日本語で、これを言う人は、この辺りでは間違いなく私だけですパー
 

息子はまだ携帯電話を持っていないし、我が家は電話がないので、何かあっても電話連絡できないのが気掛かりではありましたし、仕事中も、ふと「大丈夫かな?」と幾度も息子を思いました。

 

でも、何だって子供が初めてやることは親は不安なはずグー

 

親が子供を信じないで誰が信じるんだグー

 

自立への一歩じゃんグー

 

と、自分で自分を励ましました。

 

早めに仕事を切り上げて、14時過ぎにピンポンして「ママだよ~。オオカミじゃないよ~。」と言ったら、機嫌よくドアを開けてくれたのには安心しました。

 

どうやらちょっといつもより長めにテレビ(YouTube)を見て、お腹が空いた時にスナック菓子をいっぱい食べたようです。

 

私のPCを探し出して、自分でNinjagoをスタートできるようになったんだなおねがい

 

用意したお弁当に気が付かなかったみたいだけど(朝バタついてはっきり私も言わなかったので)、自分でお菓子を探しだして食べられるようになったんだなおねがい

 

…と、自分で考え、自分で判断し、行動できた息子を頼もしく思いました。

 

学童や習い事に行ってくれれば、親としては、1.子の安全が保障されている、2.子が何かを学んでいるに違いない、という安心感があります。

 

でも、一人でのお留守番の時間も間違いなく子が「自立」するための助けになると思いました。

 

*ちなみに、夫がネットで調べた所、判例では、7歳くらいの子だと2時間くらい一人でお留守番させた場合は、養育者の責任は問われないけど、それ以上の時間だと、想定外の事態に対処できる年齢ではないので、何かあった場合、養育者の責任が問われることもあるとのことです。私が子供の時は、両親共働きで小1の頃から鍵っ子をしている友達がいましたけどね。時代と住んでいる場所の違いで変わってきますね。

 

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