こんにちは。Elmarです。

 

子育て中の皆さん、小さい子供を予定通りに動かすのって難しいですよね。目指す時間に朝送り出したり、決めた時間に寝かしつけたりするのって、なかなか骨が折れます。

 

先日6歳になった息子は、まだ時計が読めません。30分とか1時間の時間の長さの感覚も、まだ大人のようにはなさそうです。

 

そんな息子ですが、毎日フォアシューレ(小学1年生の前の学年)から16時半頃に家に帰ってきます。私は、19時に彼をベッドの中に入れることを目指していて、19時半には眠っていて欲しいなと思っています。16時半から夜19時まで2時間半しかない訳ですが、その間、おやつ食べながらYouTube見たり、おもちゃで遊んだり、パパと遊んだり、サッカーをしに行ったり、彼には彼なりにやりたいことが沢山あります。もちろん、お風呂にも入り、夕食も食べなければなりません。

 

これまで、遊びを続けたい息子が、なかなかお風呂に入らず、最後には怒鳴ることが続いていました。ある日、早くお風呂に入りなさい!といつものように叱り調子になった時、息子が、「いつお風呂に入るかは、子供が決めていいんだよ」「子供だって、自分で決めていいんだよ」と反論してきました。

 

「自分で決める」という反論に、その時はどう返していいのか分からず、最後は「いいから、入りなさい!」と怒鳴ってしまったのですが、後々この対応を反省しました。私としては、息子の「自分で何かを決める力」を伸ばしてあげたいからです。あと、学校でも、児童の自主性を伸ばす方針の教育なので、学校との矛盾が生じても混乱を招き良くないなと思ったのです。

 

考えた結果、去年のこどもチャレンジの付録についていた、表を使うことにしました。

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コロナ禍で一時帰国もできず、こちらの保育園も閉まった去年の秋から冬にかけて、数か月こどもチャレンジを両親に日本から送って貰っていたのです。

 

この表の本来の用途は、ちょっと違うのかもしれませんが、息子には、家に帰ってきたタイミングで、16時半から19時までを指でさし、30分ブロックが5個あることを数えて貰います。そして、やりたいこと、やらなければならないこと(お風呂、夕食)を5個まで挙げさせ、順番を息子に決めてもらいます。順番に関しては、私も少し口を挟みますが、息子が最後は決めたという感じを大切にし、ゴールは19時にベッドに入ることとしています。

 

この方法が、息子には合ったようで、「お風呂やだ~」となっても、「あなたが決めたんだよ。今入らなかったら、寝る前に本は読めなくなるよ。」などと、説明すると前みたいに駄々をこねることはなくなりました。

 

こんな感じで、少しづつ段取りとか時間管理とか覚えていってくれたらな~と思っています。