ガチンコ3コンサート ガチンコ4の6 栗もえか さよならコンサート(11/13) 観賞記 | モノノフLv.1のブログ

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(アメフラっシ公式より)

まだテレビを当たり前に視ていた昭和50年代半ば、金曜夜8時の我が家は「太陽にほえろ!」にチャンネル固定。既に歴史ある番組に若手の俳優が新米刑事役として出演し、劇中刑事として成長するのと同時に俳優としても成長、やがて殉職という形で番組を卒業すれば、次クールからは主役・準主役級のドラマが用意されている、というサイクルを何人か目撃してきた。

出来上がったチームに後から加わり苦労を重ね、そこをいち早く抜けてスターダムを駆け上がる。同じく長寿番組「水戸黄門」の主題歌の"後から来たのに追い越され"のフレーズも思い出したが、同じように、ガチンコ3には結成後に約1年経ってから加入しで、今日の、ここ、

渋谷マウントレーニア・プレジャープレジャーホールでの、ガチンコ3コンサート・ガチンコ4の6を卒業コンサートとする栗本柚希・くりりんには、後の新番組も新曲も何も用意されていない、ただ、

 

卒業という名の引退

 

という形での活動終了が待つのみである。

 

ってね、彼女の最後はさ、こんなくだらないマクラで送り出したかったのよ。一度ブログで「太陽にほえろ!」というワードも使いたかったところで、あっ、この形はくりりんに使える、ってタイミングだったしね。

そう、彼女はガチンコ3立ち上げ時には呼ばれずに、後からきくちPが引き入れて、いつの間にか彼の一番の"推し"になり、自分達のクリスマスライブを欠席してまで、AKB紅白歌合戦にサプライズ出演をする(未だに小生は、これは良くないと思っている)など、目覚ましい活躍をしてきた。そんな彼女がガチンコ3を卒業するなら、「太陽」で言うえは新ドラマ主役級の舞台、そう、

 

ソロ歌手としてメジャーデビュー

 

くらいがあってもおかしくはないよね。

えっ?ガチンコ3を太陽にほえろ!と同視するとは何事か?精々、

 

「刑事ヨロシク」レベルだろ?

 

・・・・・

さて、くりりん最後のコンサートは、きくちPより「当日朝9時から入場整理券配布で18時に座席抽選。218番までは1階観賞(以下略)」の告知があったので、ひと用事後に渋谷に向かい11:30頃に、

この番号を確保し第一段階はクリアで、夕方の座席抽選にコマを進める。なおこの時点では、これまでの栗もえかCDまとめセット(サイン入り)1万円也は在庫僅少ながらあったけど、そこまでは無理できず、最後のジョイントライブとなった、あの9月30日の台風接近の中敢行された時の音源2千円也を購入(当時は、これも批判したんだけど、今思えばきくちPとしても最後の栗もえかは無理でも開催したかったろうな。当時、くりりんは残る、と思っていたからねえ。)

 

時は経ち17:55に、再び渋谷マウントレーニアには、300人弱の3Bjr界隈が待機していて、どうやら満員に近いところで迎えられそうなのはなにより。そして小生が呼ばれて選んだ番号は、

これが1階の最後列下手側最端で、そこからの彼女の最後を見届けよ、ということなのだろう。ということで持参した巨大双眼鏡も随時利用しながら観てゆこう。

ご覧のようなステージ構成でBGMは18:45までは、小生は不知の洋楽だったかな。しかし、それが「つゆのあとさき(さだまさし)」に変わると、それが”ご着席ください”の合図だったか、徐々に館内灯りが消えてゆきファンもほぼ着席。そして18:50頃に、バンドメンバーがまずスタンバイ。音楽監督はコアラモード.小幡康裕。そして、特に出演は告知無くても、当然出るんだろうと思っていた、同じくコアラモード.のあんにゅも、ステージ上手寄りに立哨。「ガチンコ3とは一昨年「あたしの音楽」できくこ(きくちP)から、かのんちゃんの詞に曲を、と依頼されてからのお付き合い。今では相方が音楽監督まで(笑)。そのひとり、栗ちゃんが今日卒業。9月22日にイナズマロックフェスで、彼女自身からそのことを聞きました。その時の、芸能活動は止めても音楽は続ける、という言葉が嬉しかった。」と、やや極まった感じのあんにゅは、オープニングアクトとして、

 

・僕が

 

という彼女が18歳、くりりんと同い年の時の作品を歌唱。”僕が僕を信じようと思うだけで・この世界に無理なものは一つもないように思えてくる・・・”。

そして19:00近く、そのままあんにゅの後ろを、のんさん、そしてくりりんがとおりそれぞれがギターを肩にスタンバイ。その最初コアラモード.との出会いの曲である、

 

1 君の夢は僕の夢

 

これを1番は3人で。「君の笑顔が大好きだった」で、見つめ合い笑うのんさん・くりりん。そしてラスサビからは、もえちんと愛来も加わりユニゾンで終曲。

 

そして4人での、最後のコンサートが始まり、なるほど、この、もえちんの詞が無ければ、きくちPがここまでのものは提供しなかっただろう、

 

2 夢

 

そして、きくちPが、いちコンビニの店員の青年のデモテープに、その彼に詞まで書かせて彼女達の「夢」と同時に披露させた、

 

3 未来の空の下で

 

「いつかきっとまた会いましょう未来の空の下で」この歌詞で、くりりんが、にっ!て顔して会場を見た時、なんとなく、やっぱり彼女もそうしたい、というものは感じたかな。

さらに、あいらもえかのん、の時代の曲が続き、

 

4 青春が勿体ない

 

切れ目で愛来「ガチンコ3 ガチンコ4の6へようそこ!」の短い挨拶だけ言って、今度はくりりん最初の作詞曲、

 

5 扉の向こう

 

「仲間と叶える夢になった」―3Bjrの仲間とのアイドル活動での夢に、いつしかシンガーとしての夢も描けるようになってしまった。元々ダンスが好きなところにギターも同等に知ってしまった、その狭間で、アイドルをやりたいけどアイドルを止めてシンガーひとつで、なんて悩んだ末の、進学期に両方を休止するのが仲間へのけじめ―。小生はそんな妄想を抱いていて、それをまたこの歌詞で思い出したね。

 

6 ヒロイン

 

この辺り、のんさんは、小生の眼には緊張を感じたね。今も、歌への苦手はあるだろう。それをこの曲のシャウトで、スカッと気晴らす一瞬がいいのよね。

 

改めて挨拶で、のんさんから今日で4人のコンサートは最後とあり、しかしもえちんが、きくこさんは「初めてのコンサートは1回だけしかないけど、ラストコンサートは何回でも出来るんだよ(2回目をやって、後やらなければ2回目がラスト。3回目までやって、後やらなければそれがラスト、とかそんなことかしら?)」と言ってた、と前を向いて、今日を思いっきり楽しもう。

ここでバンマスの小幡氏にも話が振られ、「自分もイナズマで聞いたときは残念に思ったけど、まだ18歳でしょ?その努力の姿を後ろからみさせて貰って尊敬まで思う時もあった。まだ、何でも出来るし何にでもなれろ。ちなみに自分は18歳では、鍵盤は弾けなかった」と、これも凄いなと思うわ。20歳からのピアノでここまでに到達する努力才能ね。でも、あんにゅが、小幡さんにならなくてもいいからねwww。

 

続いてのんさん、今日の4人の最後のために歌います、として、

 

7 sign of love

 

初披露からはキーが半音下がっただろうところが、4人の一番良いところなんだろうかね。「バカだ無駄だと笑われても ずっとずっと待っているよ」。まさに、くりりんのカムバックを願うファンの気持ちだろうな。

さらには、彼女もソロで、さようならの歌があったね。愛来の、

 

8 Graduate

 

「卒業する仲間たちと」での、くりりんを見つめる愛来が、ねえ、ちょっときちゃうね。

 

9 つなぐ未来

 

これが、先述のきくちPにデモテープを渡した彼・大田雄大氏の新めの作品。卒業・別れ、でもまた戻ってくる未来へつなぐため、なんてこれはきくちPの私信かもしれないな。ここまでは歌唱のみなので、愛来のギターもなく、やはりギターありの時よりも歌に強さがあると思ったね。

 

さて、ここでくりりんから、次は私が作詞しました新曲です!って、おいおい、今日辞める人の新曲って、最初で最後かよwww。まあ、今後のガチンコ3ではくりりん作品を歌っていってほしいよね。そして、作曲をしてくれたという、サカグチキセさん(女性、小生不知で表記不明すみません)登場。ハッピー何某というバンド時代にきくちPと知り合い、作曲を依頼させてもらったということで、

 

10 曲名失念

 

だってさ、この時に小生の隣の女性(某グループメンバーH推しの人)がさ、用足しで小生の前を過って散漫になったんたんだもんT_T。「女の子は無敵・好きなことをしていたい!」みたいな、えっ、こんな詞も書くかくりりん、って等身大の女子の曲だったね。メロディもロックのミドルバラードっぽい、ってホント知識ねえな俺はT_T。なお、これは、のんさんとくりりんの、くりかのんでの歌唱および演奏。

 

今日初めて会ったのに、そのキラキラで圧倒された、とサカグチさんも絶賛で、私なりにこれから頑張ってみますと謙虚なくりりん。次もまたゲスト登場は、榊いずみ。栗もえかのお母さんとはくりりん、対していずみさん、ギターの亙くん(佐藤さん)も、よく教えてたよね、と振り、ようやく発声の佐藤さん「僕はお父さんですけどね・・・(年齢的にお兄さん欲しかったかwww)。うん、もう、泣けちゃいそうですので」と、言葉少なは、結構本当かもね。ギターを今年からみっちり教えて、二人がぐんぐんと進歩してゆくのを見ると、やはり努力とかは心打つんだろうな。いずみさんも、そういうリハの姿とかも見ているようで、私も泣けるよね栗ちゃんと。でも、まだくりりんは強く、笑顔で、私なりに頑張りますと、同じように告げる。

一方、これは驚いたけど、でもはちロケデビュー後はそうだよな、と初めましてののんさんといずみさんが新鮮で、ここは栗もえかではなく、くりかのんでの、

 

11 明日には

 

ようやく、初の作曲者と作詞者コラボが出来たね。

 

ここでのんさんが捌けて、二人が残れば、最後は本家との勝負か。どこまで進化を見せられるのか、

 

12 失格

 

途中、いずみさんが歌詞を飛ばすほどだった、と言わせてください。最高を更新しよう、のロジャポの歌のように、この最後のくりりんの気持ち溢れた失格。最後の、私を愛したいーの、超ロングトーンは、これからも残るなあ・・・。

 

暗転のまま、榊さんと誰かが入れ替わったのは分かるが、そのままイントロで洋楽。隣には白のセータータイプのいでたちの女性シンガー。無知な小生は不明で、しかも曲も分からぬが、とにかくくりりん、洋楽の発音も、数か月前と比べ断然なのよ。2017年秋の、アポロンの収録の「ダンシングシスター」と比べても一聴瞭然だね。

 

13 シャンゼリア

 

これが、AKB紅白で歌って、さすがに小生覚えていないが、かつてこのシンガー、桐嶋のどかさんと歌ったんだって。どこだったんだろうなあ?桐嶋さんも、18歳で?と、みんなその年齢で「惜しい」を続けたいんだろうな。彼女も、その代わりに、なんでも挑戦できるし素晴らしい歌をね、とエール。

 

今度はくりりんもようやく退場(ここまで出ずっぱりの彼女)。代わりに、お別れモードだけど、これからもということだろう、ゲストは宇宙まおと、ギター装備のあいらもえか。そう、宇宙まおwithあいらもえか、として1曲共演させてもらい、11月と12月にリリイベにもお邪魔することが告知されていて、その曲、

 

14 スノーポピンズ

 

を披露。そう、これもどこで聴いたんだろうな、サビの部分は耳に残ってた。番組だろうか?そしてあいらもえか、くりりん無しは初披露かな。この曲は可愛げある優しいものだから、むしろくりりんよりも適している感はあった。今後、くりりんの、心に入るパワーが、とくに愛来がどこまで迫ってくれるかだろうかな。あの「失格(9月15日)」のギター進化を見ているから充分期待できるね。

 

再びくりりん戻り、栗もえかとまおさんの時間に。ああ彼女もまた、18歳、とそこですか。まおさん「私もみんなとの共演から、新しい詞を考えてみたりした。18歳の頃って一途に入り込んじゃうことばかりだけど、年齢を経れば、そういうのどうでもよくなるの。好きな事をしようって思えるから」と、こちらも先を気遣ってくれるエールを貰い、

 

15 恋をしてね

 

16 ギターリフ

 

と、もえちん・くりりんそれぞれお互いの作詞曲に、作曲者の演奏のもと、最後のフェイクのかましあい。最初は、チューニング、が、チュウニング、に聴こえたくりりんが、すっとチューニングって発声するのね。

 

さらにさらに、ゲストの登場は続いて、今度は宗本康兵・ももクロバンドバンマス。小幡氏が、さっと席を立ち、鍵盤前に座る宗本氏。初披露時、誰のこと?男の子?なんてやりとりもあったっけか、

 

17 大好き君が

 

曲後に、暗転のまま上手寄りに女性の姿。これは、宗本氏とくれば、川嶋あいの登場。

 

18 マイスイートボックス

 

曲後に、ホントくりりんが、この為だけにお二人ありがとう、だよね。川嶋さんからは、自身が18歳の時は、すでに歌を目指していたけど、そうしようとあがいて、そんな時に路上ライブ1000回をしてみようと目標立てたら、その流れでデビューの道が開いたというエピソードを貰ったね。

宗本氏も、自分も19歳で、そういう川嶋さんと出会い、音楽家としての今がある、何が待っているかは分からない、としたうえで、この先また出会えたら、こうしてステージをと具体的にいってくれたね。そして川嶋さんも、いつかこのマイスイートボックスをCDにしたときは、またステージをお願い、とオファーも。この時のくりりんの表情も、嬉しい、というよりは、ハイ、という感じの表情だったと思えたね。

 

さあ、栗もえかがお世話になったゲストミュージシャンも残り少な。そして、改めてコアラモード.との共演の時間を迎える。オープニングアクトでも、みんな(我々ファンも)悲しい顔しててさあ、私もだけど・・・と、この辺でくりりんもクルことも多くなってきたかな。まずは、もえちんの、

 

19 顔晴ろう

 

もえちんの真っ直ぐな声と、最近はちょっとシャウトするみたいに感情も込めた声が、心に来るくりりんの声と交互に来るのよね。でも、もえちんもこの曲の高音はまだまだ御せていない感じ。それをどう超えるかを見てゆきたいな。

 

あんにゅ「冒頭も言ったけど、芸能活動は終えても、音楽は続けるという言葉が嬉しかった」そして、彼女もまた、くりりんが戻ってくるとの前提で、待っているという主旨の言葉をもらい、ついにくりりんがこらえきれず、でも号泣ではなく、涙が溢れたな、って感じに。予め想定していたのでティッシュ箱もステージに用意されていて事なきを得たかなwww。そして、11月30日に、栗もえかの曲を集めたアルバムを配信で発売の情報で喜び、その流れでにぎやかに、ということで、video brotherのホーン隊、そしてリーダーの山田氏も登場すれば、コアラモード.と一緒に、

 

20 弱い虫

 

21 獏の夢

 

この、video brotherとの共演も、二人には新鮮だったろうね。楽しくなっちゃうもんねこの吹奏楽器ってのはさ。生演奏そのもの、ってのが、アイドル的なものとは対照的で、それが遠因になるのかもしれないね。でも、一方のもえちんはアイドルとしてまだまだいたい、というからなあ。

 

そして、わずか数回の共演でしかない山田さんから、お手紙読ませてくださいとあり、そこには、とりたてて感動的なものもないんだけど、この先どこかの街であった時には、また一緒に音楽を楽しみたいですねという部分が、彼も戻ることを見てのことかなと。この辺、きくちPが言わせてる、ってのもあるかもしれないけど、やはりレッスンの姿なんかが、ここまでの人が辞めるのはないだろうという、先人なりの経験から見えるんじゃないかしらね。

 

そして、いよいよ栗もえかだけが残り、その時間も徐々に少なくなる。くりりん、最後の最後の試練曲かもしれません。でも、空前絶後の絶後は言いません、次があるかもしれないから、と、ここは本音かセリフかはともかく、栗もえかでの難曲洋楽カバーは、

 

22 黒い炎

 

という、これも無知なんだけど、その線ではそういう曲なんでしょ?だって、普通に、なんでこんな発音できるシンガーが辞めるの?ってなったもの。それともえちん、洋楽を意識してああした感情的な発声もするんだろうかね。合うね、あの言い方。

 

今年の1月から本格的にギターを練習し始めて、今日の日までレッスンやライブを繰り返してきたけど、緊張ばかりだったけどここまで来たら楽しかった。それを端で聴いていた佐藤亙さんも感慨って表情。そして、最後にも作詞の新曲を歌います、ということで、

 

23 終わらない夏空

 

「このまま夏のように綺麗な心でいよう・いつもの私が・七色に心を染めてゆく」という爽やかな曲。素人的にこれからのくりりんみたいなことを考えると、女性シンガーもたくさんいて厳しいよね。素人的には、その多くが前向きに明るい曲だと思う。女性のそういう点が応援要素でもあるからだろう。だから、15曲のアルバムならば、5曲くらいは、暗い歌詞で暗め険しめのメロディの曲なんかも作ってほしいなと思う。雨宮かのんってそういうネガな心を詞にするのが良い人がいて、それにもっと暗く険しいメロディの曲付けて二人で歌う。そんなシーンも見てみたいな。

 

さらにこれで終わらずにもう一曲。もえちんのことを思って書いてみた、私の作詞作曲による、

 

24 ワスレナグサ(※曲表記はくりりんのスタプラブログで確認)

 

(小生の書き取り歌詞でよければ、→ こ  ち  ら(正式タイトル公表前記事) をどうぞ)

 

曲前に、歌で伝えるね、というくりりんに、譜面少しだけ見た時に、えっ、こんなことを考えてくれていたんだ、って驚いた。ちゃんと聴かせてもらうね、と座り、じっとうつむき加減で、目を閉じ、開いたときもあったかな、そんなもえちんも忘れられないね、21:05。

 

手拍子によるアンコールは2分くらいかな、ついに仲間もゲストもおらず、一人くりりんが登場して、ここがいよいよ、さよなら栗本柚希、というところか。そう、まだ歌っていないソロもあると、さすがに俺も通った現場。分かるよね。そのうちのひとつ、

 

25 シーソー

 

いつか特典会で2枚分くらい行使して、お話会で、くりりんさあ、この曲3番増やして、「崩れかけているお城 私の身長より低い。あの子よりも、今優しくなれたの」ってのを作ったよ、って言って歌ってみたかったって思っていたのは事実。もう、叶わないのかな・・・。

 

そして、「ドラゴンクエストⅣ」みたいに、最後に冒険の仲間たちが、主人公のところにルーラでやってくるように、まずはもえちんと愛来がギターを肩に。そしてくりりんも肩にかけて、

 

26 明日の幸せ

 

もえちんの歌詞も、本当にこの場でささりまくる。でも、一番なのは愛来。曲後にのんさんも登場して、なんか、みんなギター上手いな(取り残された)って言った後に、「なんとか出来るようになって、私も明日の幸せに混ぜてもらいました。栗もえかがね、ギター上手くなって悔しくて負けたくないって思いで・・・」と、メンバーでは彼女がついに涙。舞台もあり、奥澤村や3Bjrの終了もある中、気持ちを維持するのは大変だったろうな。可愛い歌とは違うけど、愛来はそれ以上の財産を手にしたよね。

すると、ここでサプライズのゲストから労いの花束が。冒頭も書いた、あれはきくちP無いよ、と小生が言った、AKB紅白で、さっきのシャンデリアを歌った、横山由衣さん登場で、これは4人とも知らないということ。秋葉原のステージ後に、きくちPから聴いていたので寄りました、あの共演で、私も歌に向き直る気持ちにさせてくれたことありがとう」と握手(いや、軽いハグかな)。そうか、録画したの実は見ていないけど、ちょっと見てみようかな。

のんさん、本物だわ、って状態だったところで、横山さんと入れ替わりに、こちらもサプライズだった模様で、「ガチンコ3Bjunior」での講評役、初期のボイトレで、加藤いづみさんのご主人の今井氏からも花が。「ヅカ先輩(清塚信也氏)」もいまじゃタレントさんだよね」www、と掴み、その番組でのくりりんの成長は誰もが認めている。どんどん歌い方が進化していって、褒めるしかないのをきくちPに怒られたことも。でも、その陰の努力があるからこそと、その辺も見ていた今井氏から、くり、ガチンコ3からの卒業を認めます!と修了認定。またも、泣き崩れはしない、涙が溢れちゃった、という感じのくりりんの万感たる表情が素敵。

 

そして4人での歌唱はこれが最後、とのんさんの作詞、大田雄大氏作曲の、

 

27 夕月夜(※曲表記はくりりんのスタプラブログで確認)

 

(小生の書き取り歌詞でよければ、→ こ  ち  ら(正式タイトル公表前記事) をどうぞ)

 

曲の内容は多くは説明しなかったけど、タイトルの、ゆうづきよ・ゆづき・ゆずきよで、くりりんの事を歌った、のんさんからの贈り物だろうね。ああ、これは配信あるのかしら?待ちたいね。

 

メンバーからくりりんへの手紙(要旨)

雨宮・くりへ。くりは太陽みたいな人でいつもキラキラ。私は照らされるばかりだったけど、こんな関係大好きだった。私もファンの人も、出会えてよかったと思う。これからもお互い頑張ろう。

愛来・くりちゃん。まっすぐで優しいところが大好きだった。愛来なら出来るよね、って言われるのを、くりが「努力の結果」って言ってくれたことが・・・。負けたくないって思いでやってこれた・・・。どうぞ一人で抱え込まないで、悩んだらみんなに連絡しよう。これからも、絶対追いかけていつか追い越すから。

鈴木・くりりんへ。歌でもギターでも先に居るくりりんに追いつこうと頑張ったのが良い思い出です。・・・もっと話せば良かったな・・・。くりりんと音楽が出来て良かった。またいつか一緒に・・。くりりんは弱い虫じゃないよ!強い人でした。ずっと大好きだよ。

くりりんからメンバーへの手紙(要旨)

栗本・(一人一人には手紙を別に書いたからね)今日はありがとう。ヤマハホール(2017年3月)の3人は、キラキラしていて眩しかった。加入してからも本当に優しく教えてくれてありがとう。沢山の曲があってみんなの努力が凄いことを知りました。体力精神も強い3人と歌えたのが楽しくて幸せでした。本当に大好きでした、ありがとう。

 

最後に、あんにゅも登場して、大田雄大氏の演奏の元、もう一度、くりりんのデビュー作、

 

28 扉の向こう

 

愛来も、もえちんも、そしてのんさんも、さらにくりりんも。皆が、お互いの力や姿勢に感銘を受けて、「追いついて追い越すよ」と、その扉を開けるべく闘った。愛来のひたむきな姿勢・もえちんの詞・のんさんへのきくちPの直感、それをくりりんのこの詞が繋げて、今それぞれが飛躍する第二章が始まった、ということでしょう。

 

そして、くりりんとバンドだけになり、我々へは、私は音楽を止めません。また、いつか、お会いできたら嬉しいなと思います。と、宣言して、

 

29 晴れるかな

 

落ちサビの、いつか、のアカペラと「間」。このまま終わらないで続いてほしい、という思いに、フッと笑って、晴れるかな、と再び歌い、アイドルの、ガチンコ3の栗本柚希がマイクを置いて、その姿は、無情にも22:00という壁は越えてはいけない、ダブルアンコールはならず。でも、多くがその戻る「宣言」と捉えたように、1年、2年、5年でも、そのアンコールは止まず、やがてその日が来るとの思いで家路についただろうな。

 

さて、「太陽にほえろ!」では、唯一、再赴任という形で、スコッチ刑事が復帰したが、くりりんは3Bjuniorは終了したけど、ガチンコ3が続けば復帰ということもあるか。って、スコッチは中の人が中の人だから例えちゃダメか・・・。スターダストさんが懐深くはないだろうから、受験後は表現の場をどうするのか、流行りのユーチューバ―か、また別事務所か、いや、やはり違うものに夢を見つけてダブルアンコールは叶わず会えないか・・・。

いろいろと妄想は尽きないけれど、どの道を行くにせよ、3Bjuniroの卒業組含めて、その道の困難を乗り越えて、幸あることを願ばかりだね。

 

ありがとう、栗本柚希

さようなら、栗本柚希

またいつか、くりりん