梅雨の晴れ間に、きつい太陽光線がふりそそぐ季節となってきました。
冷たい飲み物やアイスで涼を取ることも多くなってきたのではないでしょうか?
夏はエアコンなどの電気代がついつい高くなってしまいがちな季節です。
電力不足が騒がれることも多くなるのも、この時期ならではですよね-^^;
地球のためにも、家計のためにも節電対策は心がけたいものです。
ということで、今回は
"夏を賢く節電する6つの方法"
についてお伝えしていきたいと思います。
■ エアコンの設定温度を上げ、扇風機を併用して効率的に部屋を涼しくする
なぜそれが節電になるの?と疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
部屋を効率的に冷やすことで、今まで余分にかけていた電力消費を抑え、
結果的に節電につなげることができます。
最近はサーキュレーター機能つきのエアコンなどもでてきましたが、エアコンだけでは
空気が循環せず、暖かい空気は上のほうに、冷たい空気は下のほうにたまってしまいがちです。
扇風機で空気を循環させることで、空気の流れをつくり効率的に部屋を冷やすことができます。
一般的に風速1mにつき、体感温度は1℃下がるといわれています。
設定温度を上げても涼しさを感じることができ、風の流れにより体感温度はより下がるので、
より少ない電力で涼しさを感じることができます。
■ エアコンは自動運転にする
節電しているつもりで、こまめにスイッチをON、OFFしている人いませんか?
実はこのスイッチのON,OFFがもっとも電力を消費しているのです!
微風や弱風でも良いのですが、これではかえって部屋が冷えるまで時間が長くなるので、
余計な電気をつかうことにもなりかねません。
自動運転なら効率的に部屋を冷やすこともでき、なおかつ節電にもつながります。
■ エアコンは月に2回掃除を行う
エアコンフィルターというものが、エアコンにはついています。
エアコンの外カバーをかぱっとあけると見えるものが多いです。
(最近は自動フィルター掃除機能のものなどがついているので、全部とはいえないのですが)
ほこりやごみをエアコン内に入れないためについているのですが、
頻繁に使っていると、結構なホコリがフィルターについていることがあります。
結果空気を吸い込む力が弱くなり電気消費につながります。
こまめに掃除をすることで、余計な付加をかけずにすみ、節電につながります。
■ 冷蔵庫の設定温度を「中」にする
冷蔵庫にはダイヤルがついていて、適切な温度設定にすることで節電をすることができます。
夏は「強」にして、冬は「弱」にするのが一般的ですが、現代では部屋の室温管理が
しっかりしている場合が多く、冷蔵庫と部屋との温度差がそれほどないので、
「中」にしても問題ないかと思います。
頻繁にものの出し入れを行ったり、長時間扉を上げたままにしてしまうと、庫内の
温度を上げてしまうので効率よく出し入れができるように、「冷蔵庫のものの置き場所を
把握しておく」「取り出すものを決めて扉を開ける」「かごやケースなどを使って取り出し
安くしておく」と良いでしょう。
ちなみに室温22℃の時に設定温度を「強」から「中」にした場合、
年間で61.72kwh、約1360円の節電、節約することができます。
■ 冷蔵庫にものを詰め込みすぎない
庫内で十分に冷風が回っていると、それだけで余計な電力を消費せずにすみ節電できます。
ものの詰め込みすぎで冷風口をふさいでしまうと、冷風が循環しづらくなり、
効果的にものを冷やすことができなくなってしまいます。
常温保存でも大丈夫なものは庫外に保存するようにし、冷蔵庫の中もすっきり
整理できるとよいですね。
■ 冷蔵庫周辺には十分な隙間を空ける
冷蔵庫自体に熱がこもってしまうと、それを冷やそうと余計な電力がかかってしまいます。
冷蔵庫を壁から離し、十分に放熱できるようにしておくことで節電につながります。
放熱場所はものによって異なりますが、左右後ろ5~10cmほどあけるとよいです。
壁から適切な距離を置くことで、年間で45.08kwh、約990円の節電、節約になるので、
ぜひ今すぐ確認してみることをお勧めします。
まとめ
以上夏を賢く節電する方法をお伝えしました。
どれも簡単にできることばかりで、節電だけでなくより効率的にものを冷やしたり、
空間を冷やしたりと一石二鳥なアイデアばかりです。
ぜひこの機会に夏の生活の仕方を見直してみてください。
PS:自分もこの機会に変更した点を記事にしてUPしていきたいと思います^^
お楽しみに☆