それから東京は長期の外出自粛となり、
7月のいま、宣言は解除されたけれど、

私はまだカフェや喫茶店に足を踏み入れていない。


自粛ももちろんあるが、あのときの鮮烈さが忘れられず、とどまっている。

 

日常に戻ることが
なにかこの期間に得た大切なものを失うような、

そんな気持ちにかられることのほうが大きい。

バカみたいだけれど・・。

 

家のそばを散歩したり、自宅で食事をつくったり、

そんな毎日の中でみつけた些細な喜びを、
大切にしまって、いつでも思い出せる自分でありたい。

 

街には誘惑が溢れていて
すぐに以前の私に戻ってしまいそうだし

戻らざるを得ないときがくるだろうけれど、

もうすこしの間だけ、ささやかな日常という、
小さな幸せを噛み締めて過ごしたいのだ。
 

 

駅近のファッションビルの一階のベーカリーカフェ。

大きな窓から日差しが注ぐ。

天井が高く、モノトーンのテーブルや椅子が
50席ほど並ぶ店内は、海外を思わせる、
お気に入りの場所だ。


人との交流8割減が推奨され始めた頃で、
この店のランチタイムには珍しく人影がまばらだった。

 

トースト2枚に3種のデリ、ベビーリーフのサラダが

こんもりと盛られた皿に、
大きなマグカップに入ったコーヒーを

プラスでつけたランチプレートが運ばれてくる。

 

焼きたてでもちもちふわふわのトーストにバターを塗り、

しっとりとろとろになったところで頬張る。

ああ、なんて幸せだろうと思った。


大きな窓から覗く空の青さが、

いまでも目に焼き付いている。

 

カフェで食事をすることは、
なんてことない日常のひとコマだったはずなのに、
まるでニューヨーク旅行をしたくらい(おおげさ!)
鮮烈だった。

 

日本に新型コロナウィルスの緊急事態宣言がでる
ちょうど1ヶ月前頃。

巷ではコロナウィルスの感染者が日増しに増え、

職場や取引先にも緊張が走る中、
あろうことか私は風邪をひいてしまった。

 

症状からいって、私も病院の先生までもが
コロナを疑ったが、レントゲンにはきれいな肺がうつり、
コロナ特有の肺炎の症状がみられないということで、
ウィルス性の気管支炎の診断がくだった。

 

ホッとしたのもつかの間、とはいえウィルス性である。

ちょうどコロナ警戒が最高潮に達し始めた頃だったことも

あり、私はすんなり在宅勤務になってしまった。

取引先との打ち合わせも気兼ねなくキャンセル。

以前なら考えられないことだった。

 

それから通院以外は買い物にもでず、宅配やら実家からの
荷物で数週間を凌ぎ、1ヶ月が経つ頃、
ようやく病院から全快の診断がもらえた。

 

それまで外出といえばタクシーをよんでいた私が、

電車に乗り病院から最寄駅まで戻ってきた。

全快になったら、ランチすると決めていた。

今日2020年7月5日は山羊座の満月。
不要なもの、どこか無理をして続けていた関係を手放して
本当に必要なひとと再会したり

新しく出会っていくタイミングなのだそうだ。

 

田宮陽子さんのブログには、
「本当に必要なご縁は必ず残る」とあった。

「無理をしてつきあっている」「あわせている」関係や
グループあるかな・・と考えてみたが、幸い今はない。
1対1だとあるかもしれないな。

思い浮かぶ顔もちらほら。

 

思い返すと10代から40代の半ばまでは無理していたことも

多かった気がする。気が重いのを振り切っていたのは

パワーがあった証拠なのかも。

 

最近無理をしなくなったのは、無理をすると

びっくりするくらいあっさり熱がでたり、

ダウンするようになったせい。
そして職場や取引先にいいやすくなったのは

きっと年の功なんだな。


精神は35くらいで止まっていて、まったく成熟しない自分に

呆れることも多いが、年をとるのも悪くないよな、

と思う今日この頃です。
 

はじめまして、こんにちは。

Amebaオフィシャル、トップブロガーの
田宮陽子さんのブログをみて、
「一粒万倍日」「神吉日」「大明日」「月徳日」という、
パワーいっぱいの2020年7月2日に
新しいことを始めるとよい・・
という記事をみて、ブログを始めてみます♬

 

どうぞよろしくお願いします。