昨日、呼ばれたような気持ちがして再び高田天満宮にひとりで行ってきた。
鳥居をくぐり、階段を上り、息を切らせながらようやく狛犬さんたちの前に立つと背筋が凍るような冷気を参道から強く感じた。
そこは以前光学迷彩のようなヘビ様を見た場所。
行きも帰りもその参道の1ヶ所だけからゾクゾクするような冷気を感じた。
それでもこうしてまた来ることが出来た事を感謝して何度も頭を下げてお参りしてきた。
その間ただのひとりも人影は無く、心置きなくゆっくりと向き合う事ができてありがたかった。
そして今朝方、見た夢があまりに怖かった。
たぶん、私は神域と呼ばれる場所にひとり立っていた。
私の足元には黒い石が敷き詰められていて、でもその石をよく見ると全てが勾玉のような形をしている事に気がついた。
真っ黒な勾玉の形をした石が無数に転がって神域を黒く染めていた。
ハッキリ言ってその石の形が何を意味しているのかも、黒く染められた神域で感じるただ事ではない禍々しさの理由も私には分からない。
ただ、これは高田天満宮だけの話では無いんだということだけは理解できた。
高田天満宮の神様?が私と神域を繋げてくれたのかもしれない。
日本の神域がどんどん汚されていってる。
これは以前書いた外国人による不敬な行為だけではなく、水、土地、森林、空気、全てが汚されていっているせいではないのか?
日本人が日本人として生まれた意味を理解せず、外から流れてくる悪意を持った思惑に対処する事も出来ない。
それに心底怒っているのではないだろうか?
自分でもだからと言って何が出来る訳でもないのだけれど、とにかく見たもの聞こえた声はなるべく正確に伝えていきたいと思っている。