小学校3年生の時のハゲてた男の担任で、多分50代だったと思う。
この先生は児童一人一人をちゃんと見ていてくれているのを感じた。
そんな先生の記憶に残っている言葉が3つある。
1、「将来、子供とキャッチボールも出来ないようなお父さんになるなよ!」
2、「大人になって背広を着た時、白い靴下は履くなよ!みっともないからな。」
3、「一緒にいた女の子がオナラをしたらどうする?」と、みんなに聞いた。
何人かが答えていたが、俺が思っていたことを言う子はいなかった。
俺なら、気がつかないフリをすると思ったが、手を挙げず先生の答えを待っていた。
すると、「いいか、もし女の子がオナラをしてしまったら、気がつかないフリをしてあげる男がモテるんだぞ。」と、俺が思っていた答えを言った。
しかし、まだ小学校3年生なのに、大人になってから大切なことやタメになることを教えてくれた先生だったから、未だに記憶に残っているのだろう。