勘違いな人々。 | SHOW-ROOM(やなだ しょういちの部屋)

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どの業界にも、勘違いしている人間は存在する。



特に多いのが会社の看板にしがみついてる人間で、部下や下請けの人間には自分から挨拶しない人。

酷い人は下請け業者が挨拶してもシカト。

会社の看板を取ったら、ただの人なのに。

俺が外車ディーラーAにいた時は、まさにそんな感じの社員が多かった。

芸能界にも勘違いな人間は多い。

昔、うちのアーティストのレコーディングにコーラスを付けることになった。

知り合いの音楽事務所が協力してくれて、そこに所属する20代半ばの女性がコーラスとしてレコーディングに参加してくれた。

ん?この事は小説「夢に向かって!」にも書いたかな・・・。

ま、いいか。

彼女は大御所の演歌歌手のコンサートでコーラスをしながら、自分もいつかアーティストとしてメジャーデビューを目指しているという。

ルックスもスタイルも、そこらのグラビアアイドルや女優に負けない容姿でもあった。

レコーディング当日、スタジオで初顔合わせ。

挨拶は普通に交わされた。

だが、彼女の振る舞いや言葉遣いは・・・・・。

自分とこの事務所のディレクター(年上)にA君と、さん付けではなく君付け。

更にタメ口だ。

態度も小生意気な印象で、謙虚さが全くない。

私は業界長いのよ!的な・・・・・勘違い女子だった。

その場に居合わせたレコード会社の社長も、「ありゃダメだな」と。

勿論、それから10年以上経っているが、彼女は表舞台には出ていない。

学生時代に運動部やヤンキーだった人の方が、社会に出てからも上下関係を重んじて敬語を自然に遣える。

いい社会人が、目上の人に対してタメ口は問題外だ。

タメ口は女子に多いのが現状。

親しき仲にも礼儀ありだろ。




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