中国バイオリンとインドバイオリンと西洋バイオリンの祝会 | noelpix

noelpix

なにぶんよろしく
日記として日々のことを綴っていきます

はあ、力が抜けた。終わった・・・。

教会のクリスマスの祝会での二胡弾き。

 

毎年、1年計画で超難易度の高い(僕としてはだ)曲にチャレンしてきた。

しかし祝会での演奏がコロナで全然なかった。

毎年一曲は覚えるのだけれど

今回は今までで最コーに難しい超々難易度の曲にチャレンジ。

「葡萄熟了」。葡萄が実ったよーという中国の曲。

イエスさまはぶどうの木、わたしたちはぶどうの枝・・・。

葡萄が実るというのも教会の祝会にいいかなーと、思ってた。

 

そして、コロナ後、初めての・・・

初めてのお茶会。

この日をどんなに待ち望んだことかね。

ずっと祝会もなかったし・・・。

コロナ前は毎週お茶会やら愛餐会(とは呼んでないけど)があったし

この教会に来てからはそれで太ってしまったこともある。

 

お茶会のことはおいといて

久々の人前での演奏・・・。

コロナで老人介護施設での演奏会もなくなってしまっていた。

 

リハなし機材を持ち込んでの一発勝負になる。

二胡はバイオリンと違って音が小さいからマイク必須。

マイクスタンドも必須となる。

それにカラオケも持ち込むとなると音量調整やらかなりリスクは高い。

 

あれやこれやで弾き始めたら、何かがおかしい。

いや、弾く前からこれはヤバいと思った。

パイプ椅子ってあるでしょ?

この高さがとんでもなく低いのだ。

事前になんとなく予測していたがこれほどだとは思ってなかった。

そうすると座って弾く二胡の場合、腕の高さが変わってくる。

すると弾く姿勢まで変えなくてはならない。

 

ヤバイと思うまもなくカラオケが鳴り始める。

序盤から音の高さが違う・・・。

少しして持ち直したが、これほど椅子の高さが演奏に影響するとは思ってなかった。

なんとか最後まで弾くことはできたがまあまあともいえない。

まだまだだな(;;)。

 

さて二番手はKちゃんだ。

kちゃんとは20年来の付き合いになる。

同じ二胡の教室に通っていて仲良くなって

この教会に招かれたのも

前の教会を飛び出して、どの教会にいこうかと迷っていたときに

kちゃんがクリスチャンだと知った。

そして初めてこの教会に行ったときにkちゃんのお母様の隣に座る。

kちゃんは普段は教会にはこない。

お母様を迎えにきたその時の彼女の第一声。

「なんで◯◯さんがここにいるの???}

 

Kちゃんは最近はインド音楽に凝っていて

インドの擦弦楽器を持ってきた。

昨日、相談があってなにやろうかな。なんにも準備してないから、というので

あれ持ってきなよ。あれは見ただけでも素晴らしい。

とアドバイスしたら

本当に持ってきた。

そして「まきびと」を弾いて皆が歌うという趣向。

これも良かった。

僕も官女のyoutubeでしかその楽器を見たことなかったから大感激。

 

そして三番手は

今年、高校生になった男の子。

この子はバイオリンが上手い。

 

なんだ。中国とインドと西欧の擦弦楽器大会になってしまったね。

とKちゃんが言った。なるほど。

 

椅子に座る二胡。胡座で弾くインド楽器(名前は忘れた)。立って弾くバイオリン・

この子はある事情があって不登校になったけど

同じような境遇の女の子のピアノとのアンサンブルで新聞にも出てた。

そして今は高校に通っている。

 

イエスさまが君を守ってくれているよ。

こころのなかでそう呟いた。