【アニメ】 アニメ日記 その8 「新白雪姫伝説プリーティア」 | 徒然なる、のえる日々

【アニメ】 アニメ日記 その8 「新白雪姫伝説プリーティア」

ごきげんよう、のえるです。


本日のゲームプレイ日記はコチラです。ゲームはMHP2Gです。


【注意】アニメ日記はとりあげたアニメのネタバレが多分に含まれます


…え?何?


そう思ってる人も多いかと思います。
今日は「新白雪姫伝説プリーティア」を流し見しておりました。

なぜ「プリーティア」なのか。
理由はありません。
ただちょっとDVDやBlu-rayなどを置いてあるトコを見たら、目に付いたのがプリーティアのBOXだっただけです。

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DVD-BOXと中身を広げてみました。

これもBlu-rayでないんだろうなぁ。
なんというか、需要なさそうです。残念ッ!

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しかし、私もこの「新白雪姫伝説プリーティア」。ひさしぶりに見ました。
放送当時、石田曜子さんの歌うOP曲「White Destiny」を聞き「おおっ!」と思い視聴開始。

タイトルからわかるように主人公の女の子一人に対して、複数の男性が登場する作品。
今の言葉でいえば「腐女子アニメ」って言われるような構成でした。

とはいえ内容は一言で言えば「戦う変身ヒロインアニメ」でした。

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OPでも変身姿を多聞に披露しております。

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果てしない未来 広がるこの空 あたらしい自分に生まれ変わる
世界中しあわせの雪を降らせてみせるよ その手つないで


さて。そんなプリーティアですが、

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この子が主人公でヒロインの「淡雪姫乃(あわゆきひめの)」。

小説家の父親が大ファンという女性(大金持ち)と再婚して、一夜にしてお嬢様になってしまったという経緯があります。

とはいえ本人はそんなことは気にしないでマイペース…ですが、周囲の視線が痛くていろいろ悩み中。
そんな時「自分を必要とする人たち=リーフェナイツ」と出会い「プリーティア」になりました。

「プリーティア」への変身はリーフェナイツの誰かと「プリート(融合)」することで可能。
変身した姿は、

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「風」のプリーティア

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「音」のプリーティア

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「熱気」のプリーティア

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「水」のプリーティア

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「冷気」のプリーティア

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「光」のプリーティア

簡単に言ってしまえば、いろんな力で「悪」と戦うのですが…なんというかいろいろ説明が複雑なので今回はパスで(ぉ

この作品は「変身ヒロイン」モノなのですが日常も良かったのです。
監督が、あの佐藤順一監督なのですよ。
だから描かれる日常もおもしろくて。


早起きした姫乃が花壇の水を上階のバルコニーからホースでまこうとしたら

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下にいた義理の姉に直撃。
「そこをうごくなぁ!」とお怒りに。

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こういったベタだけど丁寧な構成が、後々生きてくるようになってます。

こんな画面が出ると明るい話かと思われがちですが…全体としては、結構重いですね。
もっともアニメ版では最後はハッピーエンドと言える話なので、よかったです。


アニメ版では中盤で、姫乃がプリーティアに変身できなくなります。
先代プリーティアだった女性が恋愛からみの悲しみから「災妃」と呼ばれる災いを起こす元凶の女性になった事実を知り、自分もプリーティアとして戦っていくと最後にそうなるのではという思いから他人を信じれなくなりプリートできなくなったのです。

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それを指摘されてもなすすべもない姫乃。

ただ、自分を支えてくれてたリーフェナイツの皆が打ちの目されてる姿を見て「皆を助けたい!」と心から思うように。
そして、

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まばゆく輝く光の中に一瞬だけ「白のプリーティア」の姿が。
ただ、光がおさまるとそこにいたのは、

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風のプリーティアでした。

こうして再び変身できるようになったものの、再婚のせいでいまいち家族になじめない姫乃の家族にまで敵の手がのびてきました。

真綿は心の不安を災妃に付け込まれ、大樹にとりこまれてしまう。

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それを知り助けに向かうのは「家族」でした。

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この光景を見て災妃は「なぜあきらめない」とうろたえる。
人の絆の強さを信じれない災妃には信じれない光景だったのでしょう。

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姫乃の手助けもあり真綿は救出されます。
災妃は「自分よりも不幸な真綿がなぜ笑える?」と言うのが、物悲しいです。


そんな災妃も、元はただちょっと弱かっただけの一人の少女。


だがいまさら元の少女に戻るのをフェンリルの大樹がゆるさなかった。
真綿を取り込めなかった大樹は、災妃=貴子をとりこむことに。

それを助けようとする者がいました。

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「誰も悪くない…っ」

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「皆ただ…愛されたかっただけ!」

無論、姫乃…プリーティアです。

「一人ぼっちが怖かっただけなんだ!」

うちのめされる姫乃の脳裏にここ最近のめまぐるしい日々の変化がよぎる。


いつも居場所を探してた…
あたしだけ…いてもいなくてもいいかと思ってた…
でも…リーフェナイツに出会って…
あたしが必要だって…

嬉しかった…

いろんなこと、教えてもらった…

あたしが出来ること…
あたしの居るべき場所…

そう、皆がいた…

だから頑張れた…

だから…っ

絶対負けない!!


その思いをリーフェナイツの皆に届き、自分の力を姫乃にむけて放つナイツたち。
力をもう一度取り戻し、大樹に取り込まれようとする貴子に向かって走り出す。


「貴子さん!まだっ…まだ終わってない!」


貴子の元へはしっていく姫乃。


「生きよう貴子さん!皆生きるために、
 生きて幸せになるために生まれてきたんだもんっ!!」


そんな中、ついに颯が大怪我をして風のプリートが解かれる。
変身をといた姫乃は…

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大切な人を守りたい思いから伝説の「白のプリーティア」に。

そして大樹を自身の「想い」で浄化した。
そして…

$徒然なる、のえる日々

すべてを賭けて敵を倒し、皆を助けた。

静かに眠る姫乃。

眠る姫の目覚めは、昔から一つ。

王子さまのキス。

姫乃へ颯が口付けをする。

そうして…


雪が降る…

奇跡の雪が降りそそぐ…

だけど、救われない心が一つ…



リーフェよ…

どうかもう一度…

もう一度、あの微笑を…


$徒然なる、のえる日々
『愛』という名の奇跡があるなら…


果てしない未来 広がるこの空 あたらしい自分に生まれ変わる
世界中しあわせの雪を降らせてみせるよ その手つないで



アニメ版「新白雪姫伝説プリーティア」はこれで終了です。
原作とは色々違いますが、どっちも好きです。

ただ、こちらは佐藤監督の手腕が生きた作品だなと思ってます。

新白雪姫伝説プリーティア TV-BOX [DVD]/吉田小百合,鳥海浩輔,櫻井孝宏

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しかし認知度ってどのくらいなんでしょうね。
当時はまだこのジャンルのアニメが深夜アニメとしてはめずらしかったと思うんですよね。

久しぶりに見たけど面白かったです。

というところで本日のアニメ日記も終了です。
それではまた、ごきげんよう~。


何かいいことあったらいいね♪