こんばんわーるどわいど!
ネットの片隅で90年代JPOPをオリジナルで歌うNoeLです!
今日は、やーっと届いたこのアルバム!
fripSideさんの「infinite synthesis 4」を聴いて感銘を受けたので全曲レビューします
良かったら聴きながら見てくださると嬉しいです
あと、細かいとこで結構ネタバレなので、何も先入観なく聴きたい方はご遠慮くださいませ。
まず公式の試聴動画をどーん!
ではレビューいってみよ!
1. Edge of the Universe
1曲目にふさわしい、今回のコンセプトをそのまま曲にしたようなリードナンバーです!冒頭の静かな入りはスペーシーで、きっとfripファンならこのあとキャッチーなイントロが来る!と思うところで本当に来る!
期待に応える名曲が爆誕しました。ギターも重厚でカッコイイ!!
歌メロはBメロ転調もサビのメロディアスさもTHE fripSide!
個人的に南條さんのボーカルワークですごいと思ったのが、
サビで「ずっと」の「ず」がちゃんと隠しでnが絶妙に入ってて、
nずっとになってることで頭カチっと合うし言葉が立つ!
こういうところが声優さんの力なのかもしれないですね。
今のクオリティなら表現できるからこの曲を作った、というエピソードからも、satさんのこれからも音楽続けていくぞ、という決心と過去への賛辞を感じる素敵な一曲です!
2. killing bites
ドラムの圧がすごい!しかも打ち込みなんですよこれ~!すごくないですか?比較的エアリーな南條さんの声より前に出てるんじゃ?!とイントロでドキドキしましたが、ロック寄りのテクニカルなボーカルでしっかりリードしています。歌詞はキリングバイツそのものなのですが、逆にここまで作品を詞に起こせる、表現できるのもfripの強みです。2番入りで急にダンスチューンなアレンジに変わる部分は、アニメ主題歌の90秒(でしたっけ?)の枠を超えた部分からの自由さを感じましたよ~!
3. divine criminal
この曲調でOPなんだ~!と当時思ったのを思い出します。
でも映像と合わせて聴いてみると不思議とこの曲は強さの曲なんだ、と感じました。オーロラがなびくような美しいメロディは実際歌うとめっちゃ難しい。そこを苦しげなくさらっと歌う南條さんがすごすぎる。
frip1期から聴いているファンとしては、ストリングスが前に出る曲は2期からよく出てくるようになったと勝手に思っているのですが、とてもいいですね・・きっと、ベロシティの調整とかMIXとか超大変なんだと思いますが、音楽制作環境の歴史からみても昨今はストリングスへのアプローチはとりやすく、また生音を録音する意外の方法(今回どっちかわからないので憶測で恐縮ですが)でも出せるのは革命ですよね。
4. snow of silence
この曲をフルで聴けるのを生きがいに仕事がんばってきた全私が浄化されました!これはもう優勝です。優勝。
サビ入りというのも私的に嬉しいのですが、試聴ではハッキリと分からなかったサビメロの構成がずっと気になっていました。
前半!思ったより低い!(想像と違った)それで全体を聴くとメリハリがあって、疾走感あるオケと調和して泣ける!fripSideといえばのベルワークも光っていて、激アツのギターソロ!銀世界が溶けてしまう~!
そして、からーの・・アウトロ!!!!!これはぜひ聴いてほしいので詳細は言いませんw全体的にメロディの音の動きが細かくて、気を抜くと崩れてしまいそうなとこをしっかり抑えられていて素晴らしいです。
歌詞も雪をテーマに、果てしない吹雪の中届かない想いを追い求める主人公が見えてくるドラマチックなもので、うっとり、しんみりと聴かせていただきましたっ。
5. white relation [IS4 version]
ラジオっぽいコツコツしたドラムに載せて歌入りかっ!?と思ったら・・!私だけフライングして歌うとこでしたw
オリジナルに忠実な部分が多いイメージでしたが、全体的に冬をイメージさせるキラキラ感や、静寂を聴かせる部分が増量していて、まったりほんわり曲の世界観に入れます。
この曲も歌メロめちゃくちゃ難しいですね。入りから高みを極めていて、
さらっと歌える南條さんが本当に心の底から羨ましいです。
ラスサビの「たかく」の発音の美しさはサンプリングして100万回聴きたいハマり具合です。
あとは、アウトロのピアノの硬さがとてもクセになります。
6. colorless fate -version 2018-
実はcrossroads、私この曲に投票したんです。
(投票したのは、sky、colorless fate、あとはsave me againだったかな・・)
skyは当確だと思ってたので、残り2曲は思いっ切り自分の趣味でw
曲レビューに戻りますが、キーは低めになっていますが、このキーのほうがBメロエモいです。始めサビ後のフェイクもちゃんと入ってて感動。今回は南條さんらしい透明感ある吐息のようなフェイク。
入りはピアノとボーカルのみのシンプルさですが、イントロではおなじみのリフの音が・・予想していた音よりはるかに攻めていて、思わずこれから始まる7分に神経を研ぎ澄まします。
最後のsatさんパートもしびれます!!!
歌詞は2011年版ベースでラスサビちょっと差し替え+一部新しくプラス(magicaride的な)かな?
この曲はfripSideの曲だから、南條さんが歌ってももちろんfripSide。とてもお気に入りの曲になりました!
7. under a starlit sky
シャイニー先生の曲にsatさんが歌詞をのせた一曲!
試聴でも期待を集めたナンバー、イントロから音がびゅんびゅん行き交ってジェットコースターに乗ったみたい~こういうの大好き!
お二人のコラボといえばtrusty snowを思い出しますが、あの曲はsatさんのイメージが強かったですよね。でもこの曲はシャイニー先生の世界観でfripSideに新たな風を吹かせてきた感じですね!
インタビューでsatさんが「どんなのがいい?」とシャイニー先生にきかれて「空色デイズ」って答えたエピソードを思い出しながら聴くと本当にその通り!アニソン殿堂入りのクオリティです。
サビメロisキャッチーで一緒に歌いたくなる!!南條さんとsatさんのユニゾンが本当に素敵!歌詞だけのsatさんってどんな感じなのかな?と思ったんですが、歌詞が新鮮!1mmも離れたくない、とか絶対今までの曲では出てこなかったと思う・・笑
かといってsatさんらしい哲学的、客観的なワードも沢山あって、本当に尊いコラボが出てきたなぁ・・と思うばかりです!
ここまでで前半戦!
沢山書いたけど最後まで突っ走ります!