キャット・パワーの新作:『ワンダラー』の感想!! | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

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今晩は。

早速Amazonでキャット・パワーの新作の『ワンダラー』をダウンロードして聴いてみたので、

その感想を綴らせて頂きます!

先ずはアルバムを一回通して聴いてみた感想としては、

丁寧にメロディーやサウンドが織り成された楽曲群が嬉しくなる良作、

と云う印象を持ちました。

次に楽曲ごとの印象ですが、

1曲目の“ワンダラー”は正に「アルバムの導入」と云う感じの短い曲ですが、此処で一気に作品の世界に引き込まれました。

2曲目の“イン・ユア・フェイス”はキャット・パワーの従来の「フォーキーな作風のアーティスト」と云うイメージの巧みな継続が窺える曲でした。

3曲目の“ユー・ゲット”はもっとポップでキャッチーな曲ですが、「大人なポップ・ソング」と云う感想を持ちました。

4曲目の“ウーマン”はバラード調な冒頭から徐々に「攻めたフォーク調」へと展開する曲の流れが素晴らしいと感じました。

5曲目の“ホライズン”も正にキャット・パワーらしい曲だと感じましたが、メインの楽器がギターからピアノに変化している事が長年のファンとしてはとても面白いのです。

6曲目の“ステイ”はカヴァー曲ですが、「カヴァー」と云う作業をそのキャリアに於いてとても大事にして来た彼女らしい、とても力の込もった楽曲に仕上がっています。

7曲目の“ブラック”はアコースティック・ギターをメインに据えた、とてもキャット・パワーらしい楽曲です。

8曲目の“ロビン・フッド”もアコースティック・ギターをメインに据えたとてもキャット・パワーらしい楽曲でした。

9曲目の“ナッシング・リアリー・マターズ”では改めてピアノがメインに据えられていますが、歌のメロディー自体はやはりとてもキャット・パワーらしい楽曲です。

10曲目の“ミー・ヴォイ”は、冒頭からアコースティック・ギター(※若しくはウクレレ?)とピアノが巧いバランスで鳴っていて、歌のメロディーもダウナーなのにとてもキャッチーと云う、キャット・パワーの持ち味を充分に堪能出来る楽曲です。

11曲目の“ワンダラー/イグジット”はその名の通りに今作の物語の終わりを告げる楽曲です。これだけの力作に相応しい、とてもクオリティーの高いエンディング曲だと感じました。

前作の『サン』で初めて大々的にエレクトロニック・サウンドを導入して成功を収めた事で、

今作ではピアノが主体の曲とギターが主体の曲が巧いバランスで配置されていて、

サウンド・プロダクションだけで言えば彼女のこれまでのキャリアの「集大成」と評しても良い気がしますが、

今作を「集大成」として捉える必要は無い程に、

まだまだ今後の彼女のソングライティング面での「伸びしろ」を感じさせてくれる作品でもありました。

総じて言える事は、

この作品は決してキャット・パワーの代表作でもなければ集大成とも言えないまだまだ通過点と云う印象なのに、

その「通過点」としては充分過ぎる程の力作だと云う事実が凄くて素晴らしいと云う事です。

これまでのキャット・パワーが重ねて来たイメージからは決して逸脱しないフォーキーな作風が強調されてもいますが、

僕には今回の作品の続きの更なる明るい未来が明確に想像出来ました。

決して作品のリリース・ペースは速くない彼女ですが、

恐らく次もその次も今作に負けない、

極めてクオリティーの高い作品を届け続けてくれる事でしょう。

そんな未来が視えるからこその、

今作はまだまだ「通過点」と云う僕の形容なのです。

しかし以前にも書きましたが、

今作に伴う単独来日公演が決まったならば、

やはりどうしても行きたい!

そうも思わせてくれる力作でした!

しかし、

今作の感想のブログは決して今回が最初で最後ではありません。

何故ならまだ僕の手元には歌詞カードもその対訳も無いからです。

今の世界中で僕に歌詞まで熟読したいと思わせてくれるアーティストは実は4人しか居ません。

それは、

リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガー、

そしてフィオナ・アップルとこのキャット・パワーだけなのです!

なので「国内盤」がリリースされて無事に歌詞とその内容を確認出来れば、

改めて「完結編」として今作の感想のブログを書かせて頂きます!

なので引き続き、

今作の国内盤のリリースを楽しみに待ちたいと思います!!

今回は以上となります!

最後までお読みになって下さいまして、
本当に有り難うございます。

今後とも宜しくお願い致します。

それではまた、
次回の日記にて!!


【主なお薦めミュージシャンのリスト】

リアム・ギャラガー
ノエル・ギャラガー
バーナード・バトラー
エドガー・ジョーンズ
(エドガー・サマータイム)
ポール・ウェラー
ジョニー・マー
ジョン・スクワイア
リー・メイヴァース
スティーヴ・クラドック
マーク・コリンズ
マーティン・ブラント
ザック・スターキー
スティーヴ・ホワイト
レニ
フィオナ・アップル
キャット・パワー
スターリング・モリソン
ニコ
キャロル・キング
マリアンヌ・フェイスフル


【ウイイレの僕のチームの選手一覧】
(※勿論、バイエルン・ミュンヘンです)

1.ノイアー
2.メルテザッカー
3.メッツェルダー
4.ラーム
5.フンメルス
6.ケディラ
7.シュヴァインシュタイガー
8.ノエル・ギャラガー
9.リアム・ギャラガー
10.野本亮一
11.クローゼ
12.バラック
13.シュールレ
14.ダイスラー
15.ゲッツェ
16.クロース
17.C.ロナウド
18.トーマス・ミュラー
19.ロイス
20.ポドルスキー
21.僕の弟
22.メッシ
23.エジル
24.クラマー
25.ドラクスラー
26.フリードリッヒ
27.ミハエル・シューマッハー
28.ラルフ・シューマッハー
29.本山雅志
30.シュターケ
31.ケール
32.キミッヒ
33.レオン・ゴレツカ
34.ユリアン・ブラント
35.松田直樹
36.ユリアン・ヴァイグル
37.大学時代のバンドのドラマーのI君
38.大学時代の一番の親友のN君
39.フェルナンド・トーレス
40.楢崎正剛
(※このチームに大好きなシェフチェンコやラウールやテュラムが居ないのは、彼等がゲーム内で所属しているレアル・マドリードやACミランやユヴェントスでの存在の大きさをリスペクトしているからです。逆にC.ロナウドやメッシやフェルナンド・トーレスが居るのは、エディット機能で新規作成した選手だからです)


【好きな女性有名人のリスト】

松山桐子
日比美思
本田真凜
酒井夏海
玉田志織
宮部のぞみ
堤礼実
(※敬称略)


【最も好きなお笑い芸人さんのリスト】

ナイツ
和牛
キャプテン渡辺
(※敬称略)


【みすず書房さんから出させて頂きたい自作の小説一覧】

1.『短編集』として

・先生の御見舞い
・サンデー・モーニング
・ファム・ファタル
・アイル・ビー・ユア・ミラー
・カミング・アウト

2.『ロール・ウィズ・イット』


【好きなファッションブランド】

ポール・スミス
リーヴァイス
アディダス
Pretty Green
THE NORTH FACE


【恒例附記】

僕がノエル・ギャラガーにスカウトをされて、
プロのシンガーソングライターになれた場合の作品の構想は以下の通りです。


ソロ名義一作目:『モノローグス』
サンクチュアリーの一作目:『The Greatest Hits』

DISC1

1.First Words
2.Morning Light
3.黒いカーディガン
4.振り返ったら悲しくなるから
5.空の下で
6.美しい花
7.輝くために
8.影も視えなくて
9.冷たい女
10.償い
11.命綱
12.空を見上げただけだった
13.どんなことにも
14.奪還
15.生きて行くこと
16.不確かな予感
17.命綱(ストリングス・ヴァージョン)

DISC2

1.愛して下さい
2.ペルソナ
3.Crazy Love Melody
4.死に損ない
5.レクイエム
6.真実?
7.No More Dream
8.奏でるべきもの
9.ランドスケープ
10.ソング・オブ・ヴェスパ
11.光が射して
12.日溜まり
13.未来
14.永遠
15.ずっとそばに
16.オプティミスティック


サンクチュアリーの二作目:『シュトゥルムドゥラング』

1.ディスクール.1
2.ディスクール.2
3.フライング・アウェイ
4.スタンディング・アローン
5.シュトゥルムドゥラング
6.ジークフリート
7.汚れた指
8.リフレイン
9.恋は止められない
10.君のせいじゃない
11.ボタン
12.イマジネーション
13.虚勢
14.激情


サンクチュアリーの三作目:『トゥモロー・モーニング、(アイル・ハヴ・ア・フィーリング)ロスト・フォーエヴァー』

1.ありがとう
2.流れの中に
3.君を想って
4.ピュア
5.オーヴァーグラウンド
6.ブラックホール
7.イヴェント・ホライズン
8.ユニヴァース
9.青の座椅子
10.朝顔
11.昼下がりの背徳
12.流れた星が凍った夜に


サンクチュアリーの四作目:『完璧な幸せ』

以下、収録予定曲

ロックンロール・スター
情況
話していたい
何処にも行かない
少しずつ
残像
行かないで
贖罪
自由
世界の何処かに
晩餐
完璧な幸せ