ノエル・ギャラガーにとってのビートルズ | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

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今晩は。

今日の『ロッキング・オン』の児島由起子さんのブログにて、

最近のノエル・ギャラガーはオアシスの音楽性のビートルズからの影響を否定するけど、

それを覆すイギリスのメディアで展開された情報を紹介する、と言う主旨の記事を拝読しました。

予め断っておきますが、

僕は今では大半のロッキング・オン関連のライターの事は、

もう俺の方が上だろ?と、

見下していますが、

児島由起子さんについては昔と変わらずリスペクトしています。

今回、

児島由起子さんのブログで紹介されたのは、

オアシスの歌詞にはビートルズの曲名が多数引用されている、

と言う内容のものでした。

それについては異論は有りません。

しかし、

実際に音楽的にビートルズの影響が色濃いオアシスの楽曲は、

“ワンダーウォール”と“ドント・ルック・バック・イン・アンガー”と“オール・アラウンド・ザ・ワールド”ぐらいのものでしょう。

それでは何故にオアシスはビートルズからの影響が色濃いバンドとしてそのイメージが浸透してしまったのか?

簡単な話です。

オアシスの初期において、

「ビートルズ(みたいにビッグ)になりたい」と、

リアムとノエルのギャラガー兄弟が何度も何度もメディアの取材で公言したからです。

そして歌詞においても、

お決まりの駄洒落の様にやはり何度もビートルズの曲名が引用されたからです。

しかし、

音楽的にオアシスが色濃く影響を受けたバンドはビートルズだけではなく、

その他の多数のバンドからの影響もミックスする事で、

自然とオアシス独自の音楽性は確立されています。

オアシスの音楽の本質を今になってノエル・ギャラガーが「要約」してみせたのは、

最近の僕のブログにも書いた通りです。

早い話が、

ノエル・ギャラガーはオアシスで「世界を獲る」為に、

ビートルズからの影響のイメージを巧妙に利用しただけなのです。

どのアルバムでも良いですが、

ちゃんとオアシスの作品を聴いてみて下さい。

ビートルズ以外の数多のバンドからの影響もミックスされていて、

最早オアシス独自の音楽性が確立されている事が理解出来る筈です。

ただし以前にも書きましたがこれだけは言えます。

ジョン・レノンとポール・マッカートニーの声の対照と、

リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーの声の対照は極めて似ている。

この点においてオアシスがめちゃめちゃビートルズ的なのは否めないでしょう。

しかしそれは奇跡的な偶然の産物です。

誰も自分の声質なんて選んで生まれて来られないからです。

また、

こう言う言い方なら出来るかも知れません。

「至高のロックンロール」としてのビートルズの音楽を現代風に正常進化させると、

オアシスの音楽になる、と。

しかしこの問題については更なる深い検証と考察が必要となるので今回は省きます。

オアシスに加入する前の若き日のノエル・ギャラガーにとっては、

ポール・ウェラーとジョニー・マーの二人こそがロール・モデルでした。

そして、

「現代のビートルズ」としてのオアシスを抜けて順調にソロのアーティストとしてのキャリアを重ねているノエル・ギャラガーは、

その過程の中で、

やはりポール・ウェラーとジョニー・マーの二人こそが自身のロール・モデルであった事実を「再発見」したのでしょう。

だからこそ、

オアシス時代には強調していた、

ある意味では意図的で作為的なビートルズからの影響を今となっては否定するのです。

オアシスが「世界最高のロックンロール・バンド」になる為には、

ビートルズ以上のお手本は居なかったかも知れませんが、

それは現在のノエル・ギャラガーとはミュージシャンとしての立脚点が全く異なる事です。

そしてそれこそが、

ノエル・ギャラガーが実存する「現在地」なのです。

そして、

オアシスの音楽の本当に凄い部分は、

ビートルズからの影響が色濃いと言われれば確かにそうとも感じ取れますが、

逆にビートルズからの影響を否定されたら、

やはり確かにオアシス独自の音楽性が感じ取れるところです。

この両義性こそが、

オアシスと言うバンドを唯一無二の存在として成立させてもいるのです。

以上が僕の考察となります。

最後までお読みになって下さいまして、
本当に有り難うございます。

今後とも宜しくお願い致します。

それではまた、
次回の日記にて!!


【主なお薦めミュージシャンのリスト】

リアム・ギャラガー
ノエル・ギャラガー
バーナード・バトラー
エドガー・ジョーンズ
(エドガー・サマータイム)
ポール・ウェラー
ジョニー・マー
ジョン・スクワイア
リー・メイヴァース
スティーヴ・クラドック
マーク・コリンズ
マーティン・ブラント
ザック・スターキー
スティーヴ・ホワイト
レニ
フィオナ・アップル
キャット・パワー
スターリング・モリソン
ニコ
キャロル・キング
マリアンヌ・フェイスフル


【ウイイレの僕のチームの選手一覧】
(※勿論、バイエルン・ミュンヘンです)

1.ノイアー
2.メルテザッカー
3.メッツェルダー
4.ラーム
5.フンメルス
6.ケディラ
7.シュヴァインシュタイガー
8.ノエル・ギャラガー
9.リアム・ギャラガー
10.野本亮一
11.クローゼ
12.バラック
13.シュールレ
14.ダイスラー
15.ゲッツェ
16.クロース
17.C.ロナウド
18.トーマス・ミュラー
19.ロイス
20.ポドルスキー
21.僕の弟
22.カカ
23.エジル
24.クラマー
25.ドラクスラー
26.フリードリッヒ
27.ミハエル・シューマッハー
28.ラルフ・シューマッハー
29.本山雅志
30.シュターケ
31.ケール
32.キミッヒ
33.メッシ
34.イェレミース
35.松田直樹
36.ユリアン・ヴァイグル
37.大学時代のバンドのドラマーのI君
38.大学時代の一番の親友のN君
39.フェルナンド・トーレス
40.楢崎正剛
(※このチームに大好きなシェフチェンコやラウールやテュラムが居ないのは、彼等がゲーム内で所属しているレアル・マドリードやACミランやユヴェントスでの存在の大きさをリスペクトしているからです。逆にC.ロナウドやメッシやフェルナンド・トーレスが居るのは、エディット機能で新規作成した選手だからです)


【好きな女性有名人のリスト】

石橋杏奈(ピアノ)
吉岡里帆(ギター)
武田玲奈(ギター)
唐田えりか(ベース)
日比美思(ドラム)

畑下由佳(ギター)
岩本乃蒼(ベース)
笹崎里菜(ギター)
宮本佳奈(ドラム)

松山桐子(ベース)
馬場ふみか(ギター)
新川優愛(ギター)
稲村亜美(ドラム)
本田真凜(ピアノ)

(※敬称略)


【みすず書房さんから出させて頂きたい自作の小説一覧】

1.『短編集』として

・先生の御見舞い
・サンデー・モーニング
・ファム・ファタル
・アイル・ビー・ユア・ミラー
・カミング・アウト

2.『ロール・ウィズ・イット』


【恒例附記】

僕がノエル・ギャラガーにスカウトをされて、
プロのシンガーソングライターになれた場合の作品の構想は以下の通りです。


ソロ名義一作目:『モノローグス』
サンクチュアリーの一作目:『The Greatest Hits』

DISC1

1.First Words
2.Morning Light
3.黒いカーディガン
4.振り返ったら悲しくなるから
5.空の下で
6.美しい花
7.輝くために
8.影も視えなくて
9.冷たい女
10.償い
11.命綱
12.空を見上げただけだった
13.どんなことにも
14.奪還
15.生きて行くこと
16.不確かな予感
17.命綱(ストリングス・ヴァージョン)

DISC2

1.愛して下さい
2.ペルソナ
3.Crazy Love Melody
4.死に損ない
5.レクイエム
6.真実?
7.No More Dream
8.奏でるべきもの
9.ランドスケープ
10.ソング・オブ・ヴェスパ
11.光が射して
12.日溜まり
13.未来
14.永遠
15.ずっとそばに
16.オプティミスティック


サンクチュアリーの二作目:『シュトゥルムドゥラング』

1.ディスクール.1
2.ディスクール.2
3.フライング・アウェイ
4.スタンディング・アローン
5.シュトゥルムドゥラング
6.ジークフリート
7.汚れた指
8.リフレイン
9.恋は止められない
10.君のせいじゃない
11.ボタン
12.イマジネーション
13.虚勢
14.激情


サンクチュアリーの三作目:『トゥモロー・モーニング、(アイル・ハヴ・ア・フィーリング)ロスト・フォーエヴァー』

1.ありがとう
2.流れの中に
3.君を想って
4.ピュア
5.オーヴァーグラウンド
6.ブラックホール
7.イヴェント・ホライズン
8.ユニヴァース
9.青の座椅子
10.朝顔
11.昼下がりの背徳
12.流れた星が凍った夜に


サンクチュアリーの四作目:『完璧な幸せ』

以下、収録予定曲

ロックンロール・スター
情況
話していたい
何処にも行かない
少しずつ
残像
行かないで
贖罪
自由
世界の何処かに
晩餐
完璧な幸せ