「表現者」と言う呼称は何故にダサいのか? | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

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今晩は。

19歳の頃だけは、

「表現者」と言う呼称に憧れが有りました。

当時の日本のメディアの一部で、

「孤高の表現者、フィオナ・アップル」みたいな言葉が踊っていたからです。

更に話が遡りますが、

大学の入学式直前の新入生説明会みたいな場面で、

「新入生の皆さんに大切なお知らせが有ります。我々、人文学部は、来年度より、『表現学部』へと変わります!」

みたいな告知が、

恐らく学部長みたいな先生から有りました。

当然、

「最後の人文学部の新入生」であった我々一同は、

正に文字通りに「シーン……」と静まり返りました。

いやいやいやいや、

知らんがな!

バイきんぐの小峠さんなら、

「何て言えばいい!?」と返しますよ。

出来の悪いコントみたいな光景でした。

それでいざ翌年になってみると、

単なる学部内の学科編成の細分化に伴う名称変更でしかない事が分かった訳ですが、

僕の代の「文学科」では「人文学」と言う大きな枠組みの中で、

日本文学も英米文学も社会学も特に制約が無くジャンルを自由に横断出来ながら学べたのですが、

翌年以降の「表現学部の文学科」では、

日本文学と英米文学と中国文学の中から専攻を決めて、

その専攻を何単位以上、みたいな制約が設けられてしまったので、

学習に於けるジャンルの横断性に制約が出来た後輩が気の毒だったりもしました。
(※今の和光大学の表現学部は、「総合文化学科」と「芸術学科」の2学科体制なので、単位の履修上の制約の有無は知りませんが、僕の代の頃の履修条件に恐らく回帰したのかな?とも思われます)

それに加えて、

いざ2年生になってみると、

色々な先生が講義中にこの名称変更への不満を漏らしたりもしていたので、

正直僕は、

「表現学部」になる前に、

「最後の人文学部の新入生」として入学出来て良かった~みたいな実感しか有りませんでした。

そんなバックグラウンドも有るので、

僕は「表現」とか「表現者」と言う名詞を使う事には慎重です。

何故なら、

言ってしまえば「全て」は「表現」だからです。

文学も表現だし、

音楽も表現だし、

それ以外のアートもスポーツも政治も日常生活に纏わるどんな些細な事も、

「表現」ではない物事なんて無いからです。

この意味と客観的事実に於いて、

「表現者」と言う呼称は手垢の付いたダサい名詞なのです。

この種の問題意識も無しに安易にこの単語を使う人を、

僕は信用しません。

知識も知見も底が浅い馬鹿に決まっているからです。

音楽を生業にしているなら「ミュージシャン」、

小説を生業にしているなら「作家」で良いのです。

こんなにも人々の趣味や嗜好やライフスタイルが細分化された時代に、

「表現者」なんて言う大仰な名詞を安易に使うのは時代錯誤なのです。

「魂の表現者」みたいなキャッチコピーを見掛けたら、

そう形容されている側は兎も角、

少くとも「形容している側」の事は疑って掛かりましょう。

それにしても「表現者」、

ダサい言葉だな(笑)。

今回は以上となります。

最後までお読みになって下さいまして、
本当に有り難うございます。

今後とも宜しくお願い致します。

それではまた、
次回の日記にて!!

 

 

【2023/9/28追記】

 

和光大学は表現学部を“表象学部”に変えた方がよいと現時点では考えています。


【主なお薦めミュージシャンのリスト】

リアム・ギャラガー
ノエル・ギャラガー
バーナード・バトラー
エドガー・ジョーンズ
(エドガー・サマータイム)
ポール・ウェラー
ジョニー・マー
ジョン・スクワイア
リー・メイヴァース
スティーヴ・クラドック
マーク・コリンズ
マーティン・ブラント
ザック・スターキー
スティーヴ・ホワイト
レニ
フィオナ・アップル
キャット・パワー
スターリング・モリソン
ニコ
キャロル・キング
マリアンヌ・フェイスフル


【ウイイレの僕のチームの選手一覧】
(※勿論、バイエルン・ミュンヘンです)

1.ノイアー
2.メルテザッカー
3.メッツェルダー
4.ラーム
5.フンメルス
6.ケディラ
7.シュヴァインシュタイガー
8.ノエル・ギャラガー
9.リアム・ギャラガー
10.野本亮一
11.クローゼ
12.バラック
13.シュールレ
14.ダイスラー
15.ゲッツェ
16.クロース
17.C.ロナウド
18.トーマス・ミュラー
19.ロイス
20.ポドルスキー
21.僕の弟
22.カカ
23.エジル
24.クラマー
25.ドラクスラー
26.フリードリッヒ
27.ミハエル・シューマッハー
28.ラルフ・シューマッハー
29.本山雅志
30.シュターケ
31.ケール
32.キミッヒ
33.メッシ
34.イェレミース
35.松田直樹
36.ユリアン・ヴァイグル
37.大学時代のバンドのドラマーのI君
38.大学時代の一番の親友のN君
39.フェルナンド・トーレス
40.楢崎正剛
(※このチームに大好きなシェフチェンコやラウールやテュラムが居ないのは、彼等がゲーム内で所属しているレアル・マドリードやACミランやユヴェントスでの存在の大きさをリスペクトしているからです。逆にC.ロナウドやメッシやフェルナンド・トーレスが居るのは、エディット機能で新規作成した選手だからです)


【好きな女性有名人のリスト】

本田真凜
石橋杏奈
畑下由佳
岩本乃蒼
笹崎里菜
吉岡里帆
武田玲奈
唐田えりか
松山桐子
稲村亜美
馬場ふみか
宮本佳奈


【恒例附記】

僕がノエル・ギャラガーにスカウトをされて、
プロのシンガーソングライターになれた場合の作品の構想は以下の通りです。


ソロ名義一作目:『モノローグス』
サンクチュアリーの一作目:『The Greatest Hits』

DISC1

1.First Words
2.Morning Light
3.黒いカーディガン
4.振り返ったら悲しくなるから
5.空の下で
6.美しい花
7.輝くために
8.影も視えなくて
9.冷たい女
10.償い
11.命綱
12.空を見上げただけだった
13.どんなことにも
14.奪還
15.生きて行くこと
16.不確かな予感
17.命綱(ストリングス・ヴァージョン)

DISC2

1.愛して下さい
2.ペルソナ
3.Crazy Love Melody
4.死に損ない
5.レクイエム
6.真実?
7.No More Dream
8.奏でるべきもの
9.ランドスケープ
10.ソング・オブ・ヴェスパ
11.光が射して
12.日溜まり
13.未来
14.永遠
15.ずっとそばに
16.オプティミスティック


サンクチュアリーの二作目:『シュトゥルムドゥラング』

1.ディスクール.1
2.ディスクール.2
3.フライング・アウェイ
4.スタンディング・アローン
5.シュトゥルムドゥラング
6.ジークフリート
7.汚れた指
8.リフレイン
9.恋は止められない
10.君のせいじゃない
11.ボタン
12.イマジネーション
13.虚勢
14.激情


サンクチュアリーの三作目:『トゥモロー・モーニング、(アイル・ハヴ・ア・フィーリング)ロスト・フォーエヴァー』

1.ありがとう
2.流れの中に
3.君を想って
4.ピュア
5.オーヴァーグラウンド
6.ブラックホール
7.イヴェント・ホライズン
8.ユニヴァース
9.青の座椅子
10.朝顔
11.昼下がりの背徳
12.流れた星が凍った夜に


サンクチュアリーの四作目:『完璧な幸せ』

以下、収録予定曲

ロックンロール・スター
情況
話していたい
何処にも行かない
少しずつ
残像
行かないで
贖罪
自由
世界の何処かに
晩餐
完璧な幸せ