リアム・ギャラガーのデビュー作品の感想!! | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

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今晩は。

ついに今日、

リアム・ギャラガーのソロ・デビュー・アルバムの『アズ・ユー・ワー』がリリースされました!!

今日は「私用」を理由に有給休暇を貰えたので、

ひたすらこのアルバムを聴いていました。

ソング・オリエンテッドであり且つアルバム・オリエンテッドでもあり、

我らがリアム・ギャラガーの現在のモードが見事に音像化されていて、

しかも彼のジョン・レノンへの憧憬が完璧に活かされた大傑作です!

先ずは全曲の印象から。

1曲目の“ウォール・オブ・グラス”は、
「リアム・ギャラガーの音楽性のモダン化」が図られてそれが見事に結実した素晴らしいロック・チューンです。

次の“ボールド”は、
リアムのリリカルなメロディー・メイカーとしてのセンスが光る充分な佳曲です。

3曲目の“グリーディー・ソウル”は、
ノエル・ギャラガーの作風とは完全に異なる、新しいリアム独自のメロディーのスタイルが堪能出来る曲です。

続く“ペイパー・クラウン”は、
アコースティック色の強いメロウな曲です。

そして5曲目の“フォー・ホワット・イッツ・ワース”。
この曲に関しては前にも書きましたが、僕はこの曲が今作では一番好きです!永遠にリピート聴きしたくなる様な世紀の名曲だと思います。オアシス時代の“アイム・アウタ・タイム”を超えて、リアム史上で最高の曲だとも思います。

6曲目の“ウェン・アイム・イン・ニード”は、
声も曲調も冒頭は抑え目なのに、徐々にめちゃめちゃキャッチーに展開する面白い曲です。

7曲目の“ユー・ベター・ラン”は、
『アップ・アウト・ザ・レイク』の頃のシャーラタンズが想起させられるアグレッシヴなロック・チューンです。

8曲目の“アイ・ゲット・バイ”も、
凄くアグレッシヴで格好良い曲です。

続く“チャイナタウン”は、
若干、捻れたメロディーやサウンドが面白い曲です。

10曲目の“カム・バック・トゥ・ミー”は、
モロにソロに移行したばかりの頃のポール・ウェラー(笑)。ただし、とても良い曲です!

11曲目の“ユニバーサル・グリーム”は、
ミドル・テンポな佳曲です。

次の“アイヴ・オール・アイ・ニード”は、
「リアムはこう言う曲も書ける様になったんだなあ」と、感慨深くなる曲です。これは、僕みたいにオアシスの初期からリアムを追いかけ続けてきた人には分かって貰える感情だと思います。

13曲目の“ダズント・ハフ・トゥ・ビー・ザット・ウェイ”も、
良い意味でシャーラタンズっぽい佳曲です。

14曲目の“オール・マイ・ピーブル/オール・マンカインド”は、
モロに『ジョンの魂』の頃のジョン・レノン(笑)。

そして最後の“アイ・ネヴァー・ワナ・ビー・ライク・ユー”は、
キャッチーなメロディーで「俺は決してお前みたいになりたくないから」と、恐らくはノエルに向けてリフレインされるのが切なくなりますが、アルバムの最後を飾るのに相応しいクオリティーの高い曲です。

アルバム全体の印象としては、

オーソドックスだけどモダンなサウンド・プロダクションが、

「新しいリアム・ギャラガー」を強調していてとても良いと思います。

メロディーもとてもキャッチーな曲が多くて素晴らしいです。

一つだけ面白いのは、

今回は正にリアム・ギャラガーと言う稀代のロック・ヴォーカリストの一人立ちを高らかに告げる作品であるのに、

それと同時に、

彼が愛して止まないジョン・レノンの正統なる後継者が彼自身である事をも証明出来る作品として成立している事です。

つまり、

それだけアルバム全体のクオリティーがとても高い大傑作だと言う事です。

しかし僕は、

今作のクオリティーが高いからと言って、

アホの粉川しのみたいにビーディ・アイを否定するつもりは有りません。

飽くまでもオアシスからビーディ・アイと言うバンド経験を重ねたからこその、

今のリアム・ギャラガーなのです。

其処を見落としたり否定してしまっては何にもならないし、

一人の人生の一部だけを他人が切り取って否定したりするのはとても野蛮な所業です。

何でビーディ・アイの良さも分からない馬鹿が今作の解説を任されているのか、

意味が分かりません。

まあ、

何はともあれこのリアム・ギャラガーの『アズ・ユー・ワー』は大傑作なので、

皆様も是非ともお聴きになってみて下さい。

最後に歌詞に関してですが、

兄のノエル・ギャラガーへのアンビヴァレントな思いであったり、

今の恋人であったり、

ビーディ・アイの解散を端緒にリアムから離れて行った多くの人達であったり、

昔の奥さんであったりと、

リアムの今と過去に関わる大勢の人々への幾つもの感情が見事に多彩な歌詞へと昇華されているなと感じました。

ガツンとかましてくれたリアムに、

快哉を贈りたいです!

今回は以上となります。

最後までお読みになって下さいまして、
本当に有り難うございます。

今後とも宜しくお願い致します。

それではまた、
次回の日記にて!!


【主なお薦めミュージシャンのリスト】

リアム・ギャラガー
ノエル・ギャラガー
バーナード・バトラー
エドガー・ジョーンズ
(エドガー・サマータイム)
ポール・ウェラー
ジョニー・マー
ジョン・スクワイア
リー・メイヴァース
スティーヴ・クラドック
マーク・コリンズ
マーティン・ブラント
ザック・スターキー
スティーヴ・ホワイト
レニ
フィオナ・アップル
キャット・パワー
スターリング・モリソン
ニコ
キャロル・キング
マリアンヌ・フェイスフル


【ウイイレの僕のチームの選手一覧】
(※勿論、バイエルン・ミュンヘンです)

1.ノイアー
2.メルテザッカー
3.メッツェルダー
4.ラーム
5.フンメルス
6.ケディラ
7.シュヴァインシュタイガー
8.ノエル・ギャラガー
9.リアム・ギャラガー
10.野本亮一
11.クローゼ
12.バラック
13.シュールレ
14.ダイスラー
15.ゲッツェ
16.クロース
17.C.ロナウド
18.トーマス・ミュラー
19.ロイス
20.ポドルスキー
21.僕の弟
22.カカ
23.エジル
24.クラマー
25.ドラクスラー
26.フリードリッヒ
27.ミハエル・シューマッハー
28.ラルフ・シューマッハー
29.本山雅志
30.シュターケ
31.ケール
32.キミッヒ
33.メッシ
34.イェレミース
35.松田直樹
36.ユリアン・ヴァイグル
37.大学時代のバンドのドラマーのI君
38.大学時代の一番の親友のN君
39.フェルナンド・トーレス
40.楢崎正剛
(※このチームに大好きなシェフチェンコやラウールやテュラムが居ないのは、彼等がゲーム内で所属しているレアル・マドリードやACミランやユヴェントスでの存在の大きさをリスペクトしているからです。逆にC.ロナウドやメッシやフェルナンド・トーレスが居るのは、エディット機能で新規作成した選手だからです)


【好きな女性有名人のリスト】

本田真凜
石橋杏奈
畑下由佳
岩本乃蒼
笹崎里菜
吉岡里帆
武田玲奈
唐田えりか
松山桐子
稲村亜美
宮本佳奈


【恒例附記】

僕がノエル・ギャラガーにスカウトをされて、
プロのシンガーソングライターになれた場合の作品の構想は以下の通りです。


ソロ名義一作目:『モノローグス』
サンクチュアリーの一作目:『The Greatest Hits』

DISC1

1.First Words
2.Morning Light
3.黒いカーディガン
4.振り返ったら悲しくなるから
5.空の下で
6.美しい花
7.輝くために
8.影も視えなくて
9.冷たい女
10.償い
11.命綱
12.空を見上げただけだった
13.どんなことにも
14.奪還
15.生きて行くこと
16.不確かな予感
17.命綱(ストリングス・ヴァージョン)

DISC2

1.愛して下さい
2.ペルソナ
3.Crazy Love Melody
4.死に損ない
5.レクイエム
6.真実?
7.No More Dream
8.奏でるべきもの
9.ランドスケープ
10.ソング・オブ・ヴェスパ
11.光が射して
12.日溜まり
13.未来
14.永遠
15.ずっとそばに
16.オプティミスティック


サンクチュアリーの二作目:『シュトゥルムドゥラング』

1.ディスクール.1
2.ディスクール.2
3.フライング・アウェイ
4.スタンディング・アローン
5.シュトゥルムドゥラング
6.ジークフリート
7.汚れた指
8.リフレイン
9.恋は止められない
10.君のせいじゃない
11.ボタン
12.イマジネーション
13.虚勢
14.激情


サンクチュアリーの三作目:『トゥモロー・モーニング、(アイル・ハヴ・ア・フィーリング)ロスト・フォーエヴァー』

1.ありがとう
2.流れの中に
3.君を想って
4.ピュア
5.オーヴァーグラウンド
6.ブラックホール
7.イヴェント・ホライズン
8.ユニヴァース
9.青の座椅子
10.朝顔
11.昼下がりの背徳
12.流れた星が凍った夜に


サンクチュアリーの四作目:『完璧な幸せ』

以下、収録予定曲

ロックンロール・スター
情況
話していたい
何処にも行かない
少しずつ
残像
行かないで
贖罪
自由
世界の何処かに
晩餐
完璧な幸せ