GLIM SPANKYの新作:『BIZARRE CARNIVAL』感想!! | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

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今晩は。

待望のGLIM SPANKYの新譜についてですが、

2ヶ月以上前のAmazonでの発売開始直後に注文も決済も済ませたのに、

結局、今日までに届かなかったので、

同じくAmazonでMP3を買ってCD-Rに焼いて、

やっと今になって、

聴けています。

曲のリストすら手元に物としては無いので、

ネットからのものをコピペさせて頂きます。


[曲目]
1.THE WALL
2.BIZARRE CARNIVAL
3.The Trip
4.吹き抜く風のように
5.Velvet Theater
6.END ROLL
7.Sonntag
8.ビートニクス
9.美しい棘
10.白昼夢
11.アイスタンドアローン


先ずは1曲目の“THE WALL”。

前作のキャッチーな楽曲群とはまた雰囲気の対照的なストイックな歌のメロディーと、

サウンド全体の奥行きと幅が拡がりつつ、ギターの音色が多彩な新機軸の楽曲、と言う印象を持ちました。

次に2曲目の“BIZARRE CARNIVAL”。

ビートルズの『サージェント・ペパーズ~』を意識して作られたのであろう面白い楽曲です。

3曲目の“The Trip”も中期のビートルズ的な歌メロとサウンドを誇るユニークな曲です。

4曲目の“吹き抜く風のように”は素晴らしい疾走感が嬉しくなる、如何にもGLIM SPANKY的な名曲です。

「こう言う曲を待っていた!」と言う感じです。

5曲目の“Velvet Theater”は、

松尾さんの持ち味の一つであるフォーキーな曲調と美しい詩情の融合が効いている曲です。

やっぱりこう言う曲も僕は好きです。

6曲目の“END ROLL”はある意味ではとても「歌詞を聞かせる曲」と言う感じです。

サウンドが抑え目なのも有りますが、

歌詞がとてもスッとそのまま頭に入ってくる面白い曲です。

7曲目の“Sonntag”も松尾さんの詩情が効いていて歌詞が巧くスッと頭に入って来ますが、5曲目の“Velvet Theater”よりもアグレッシヴな雰囲気の楽曲です。

8曲目の“ビートニクス”もアグレッシヴな疾走感が嬉しくなる曲です。

9曲目の“美しい棘”は説明の必要も有りませんね。

僕はこの曲を「GLIM SPANKYなりの“ドント・ルック・バック・イン・アンガー”」と解釈しています。

素晴らしい歴史的名曲です。

10曲目の“白昼夢”は、

このアルバムでは珍しい、

GLIM SPANKYの音楽における従来の幻想的な部分が巧く活かされた楽曲です。

こう言う曲もGLIM SPANKYには必要ですよね。

そして最後、

11曲目の“アイスタンドアローン”ですが、

GLIM SPANKYがアルバムの最終曲に敢えてアグレッシヴな楽曲を配置するのはお馴染みですらありますよね。

とても良いと思います。

それでは、

この作品全体の感想に移りたいと思います。

とてもキャッチーな楽曲で溢れていた前作でGLIM SPANKYのファンになった僕としては、

やはり更なるキャッチーなメロディーとヤバい音を追求した、

「GLIM SPANKYなりの『モーニング・グローリー』」とも言うべき作品を期待していた、と言うのが正直な処です。

しかし、

恐らくはGLIM SPANKYとしては、

「GLIM SPANKYなりの『モーニング・グローリー』」は、

前作だったのでしょう。

主にストイックな歌のメロディー、

奥行きと幅が拡がったサウンド、

そして多彩な音色のギターと、

GLIM SPANKYの今作はとてもビートルズの中期の作品群、

具体的には『リヴォルヴァー』や『サージェント・ペパーズ~』を連想させてくれる作品でした。

そしてそれと同時に、

歌のメロディーのキャッチーさが抑え目になりつつも、

サウンド面で更に飛躍的な進化を遂げていると言う意味に於いては、

やはり今作はオアシスの『ビィ・ヒア・ナウ』をも想起させます。

そして今作の一番凄い部分は、

前作よりもメロディーのキャッチーさが抑え目なのに、

そんな事もお構い無しに何度でも繰り返して聴きたくなる程に、

主にサウンド面で飛躍的な進化を遂げている事です。

こんな高みに達したバンドは、

僕はオアシスとビートルズとストーン・ローゼズの外に知りません。

やはり普通なら、

メロディーのキャッチーさが薄まったら、

ファンとしてはテンションが下がるものです。

しかし、

「歌のメロディー」の部分だけではなく、

楽曲全体のクオリティーを進化させる為にも、

今作でのGLIM SPANKYの「変化」は「必然」だったのでしょう。

今のGLIM SPANKYは、

オアシスやストーン・ローゼズ、

そしてビートルズとさえも比較出来るだけの高みに達しているとも言えると思います。

分かり易さと同義のキャッチーさよりも、

その音楽の深みに磨きを掛けたGLIM SPANKYの今作は当然、

素晴らしい作品です。

僕も少くとも来月の上旬にリアム・ギャラガーの1stのソロ・アルバムが出るまでは、

ひたすらこの作品を聴き続けて、

もっともっとこのアルバムの真価を更に深いレヴェルで「理解」したいです。

そうまで思わせてくれる傑作を作ってくれたGLIM SPANKYに、

快哉を贈りたいです。

長くなりましたが、

今回は以上となります。

最後までお読みになって下さいまして、
本当に有り難うございます。

今後とも宜しくお願い致します。

それではまた、
次回の日記にて!!


【翌日附記】

聴きながら書き進めたレヴューでしたので歌詞の感想まで手が回らなかったのですが、

聴けば聴く程、

松尾さんの歌詞の内容も、

幅や深みが更に増したと気付きました!!


【主なお薦めミュージシャンのリスト】

リアム・ギャラガー
ノエル・ギャラガー
バーナード・バトラー
エドガー・ジョーンズ
(エドガー・サマータイム)
ポール・ウェラー
ジョニー・マー
ジョン・スクワイア
リー・メイヴァース
スティーヴ・クラドック
マーク・コリンズ
マーティン・ブラント
ザック・スターキー
スティーヴ・ホワイト
レニ
フィオナ・アップル
キャット・パワー
スターリング・モリソン
ニコ
キャロル・キング
マリアンヌ・フェイスフル


【ウイイレの僕のチームの選手一覧】
(※勿論、バイエルン・ミュンヘンです)

1.ノイアー
2.メルテザッカー
3.メッツェルダー
4.ラーム
5.フンメルス
6.ケディラ
7.シュヴァインシュタイガー
8.ノエル・ギャラガー
9.リアム・ギャラガー
10.野本亮一
11.クローゼ
12.バラック
13.シュールレ
14.ダイスラー
15.ゲッツェ
16.クロース
17.C.ロナウド
18.トーマス・ミュラー
19.ロイス
20.ポドルスキー
21.僕の弟
22.カカ
23.エジル
24.クラマー
25.ドラクスラー
26.フリードリッヒ
27.ミハエル・シューマッハー
28.ラルフ・シューマッハー
29.本山雅志
30.シュターケ
31.ケール
32.キミッヒ
33.メッシ
34.イェレミース
35.松田直樹
36.ユリアン・ヴァイグル
37.大学時代のバンドのドラマーのI君
38.大学時代の一番の親友のN君
39.フェルナンド・トーレス
40.楢崎正剛
(※このチームに大好きなシェフチェンコやラウールやテュラムが居ないのは、彼等がゲーム内で所属しているレアル・マドリードやACミランやユヴェントスでの存在の大きさをリスペクトしているからです。逆にC.ロナウドやメッシやフェルナンド・トーレスが居るのは、エディット機能で新規作成した選手だからです)


【好きな女性有名人のリスト】

本田真凜
石橋杏奈
畑下由佳
岩本乃蒼
笹崎里菜
吉岡里帆
武田玲奈
唐田えりか
松山桐子
稲村亜美
宮本佳奈


【恒例附記】

僕がノエル・ギャラガーにスカウトをされて、
プロのシンガーソングライターになれた場合の作品の構想は以下の通りです。


ソロ名義一作目:『モノローグス』
サンクチュアリーの一作目:『The Greatest Hits』

DISC1

1.First Words
2.Morning Light
3.黒いカーディガン
4.振り返ったら悲しくなるから
5.空の下で
6.美しい花
7.輝くために
8.影も視えなくて
9.冷たい女
10.償い
11.命綱
12.空を見上げただけだった
13.どんなことにも
14.奪還
15.生きて行くこと
16.不確かな予感
17.命綱(ストリングス・ヴァージョン)

DISC2

1.愛して下さい
2.ペルソナ
3.Crazy Love Melody
4.死に損ない
5.レクイエム
6.真実?
7.No More Dream
8.奏でるべきもの
9.ランドスケープ
10.ソング・オブ・ヴェスパ
11.光が射して
12.日溜まり
13.未来
14.永遠
15.ずっとそばに
16.オプティミスティック


サンクチュアリーの二作目:『シュトゥルムドゥラング』

1.ディスクール.1
2.ディスクール.2
3.フライング・アウェイ
4.スタンディング・アローン
5.シュトゥルムドゥラング
6.ジークフリート
7.汚れた指
8.リフレイン
9.恋は止められない
10.君のせいじゃない
11.ボタン
12.イマジネーション
13.虚勢
14.激情


サンクチュアリーの三作目:『トゥモロー・モーニング、(アイル・ハヴ・ア・フィーリング)ロスト・フォーエヴァー』

1.ありがとう
2.流れの中に
3.君を想って
4.ピュア
5.オーヴァーグラウンド
6.ブラックホール
7.イヴェント・ホライズン
8.ユニヴァース
9.青の座椅子
10.朝顔
11.昼下がりの背徳
12.流れた星が凍った夜に


サンクチュアリーの四作目:『完璧な幸せ』

以下、収録予定曲

ロックンロール・スター
情況
話していたい
何処にも行かない
少しずつ
残像
行かないで
贖罪
自由
世界の何処かに
晩餐
完璧な幸せ