リンダ・マッカートニーの『ワイド・プレイリー』 | R.Gallagherの世界一面白いブログ!!

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今晩は。

欲しい事は欲しいんだけど、

何となく買いそびれてしまうCDや本って有りますよね。

バイト代や親から貰えるお小遣いでは足りずに使えるお金が限られている学生時代なら猶更です。

此のリンダ・マッカートニーの『ワイド・プレイリー』も、

僕にとってのそんな一枚です。

このアルバムがリリースされたのは1998年末で、

当時は大学受験が控えていたのに、

僕はバーナード・バトラーの『ピープル・ムーヴ・オン』やスウェードの1枚目や“ステイ・トゥギャザー”、

そして“ハッピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン”や“ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス”を中心としたビートルズのホワイト・アルバムにのめり込んでいました。

此のアルバムの美し過ぎるジャケットの存在にも拘わらず、

僕はやはり買いそびれてしまいました。

ふとした弾みでそれを思い出して今日、

Amazonで此のアルバムを2枚、注文した次第です。

正直、僕はビートルズ解散以降のポール・マッカートニーの楽曲群を殆ど知りませんし、

特別それを恥じてもいません。

ジョン・レノンの“イマジン”とかとは違って俺の耳に届いていないのが悪い、ぐらいのスタンスです。

しかし、ジョン・レノンにしてもポール・マッカートニーにしても、

プライヴェートだけではなく仕事の面でも創作上のインスピレーションを与えてくれたり支えてくれるパートナーに恵まれた生活と言うのは羨ましい限りですし、

僕にとってもそれは理想です。

その意味で、ポール・マッカートニーはこんなにも美しいパートナーに恵まれていたのですから幸せ者です。

16年ぐらい前に、ノエル・ギャラガーが面白い事を言っていました。

「結局ビートルズは、一番良い時に解散したんだよ。その後の各々のソロ・アルバムを聴いても、大した曲は入っていないだろ?そのまま続けていても、絶対に直ぐに行き詰まっていた筈だよ(大意)」
(※他にもノエル・ギャラガーは、同じインタヴューで、ビートルズへのリスペクトを公言するオアシスの登場がビートルズへの世間的な再評価を後押ししたとまで言っていましたし、僕も真面目にそう思います)

此のノエル・ギャラガーの指摘が的を射ているかどうかは両義的に考える必要性が有ります。

確かに、解散以降のポール・マッカートニーはビートルズ時代程の名曲を書けてはいませんし、

ジョン・レノンも『ジョンの魂』と『イマジン』は当時の時代の空気を巧く掴んだ名盤でしたがそれ以降は微妙ですし(取り分け僕は、ジョン・レノンがカヴァーした“スタンド・バイ・ミー”が、若い女の子を無理に甘ったるく口説くキモいオッサンの声色に聴こえて大嫌いです。其処には、ベン・E・キングが原曲において愛を高らかに歌い上げる誠実さの欠片も在りません)、

ジョージ・ハリスンもソロの1枚目はビートルズの元メンバーが作ったソロ・アルバムの中では抜群に一番のクオリティーを誇っていますが、それ以降は微妙です。

しかし、ビートルズの四人には、

此の四人にしか生み出せない独特のマジックが有ります。

そのマジックが完全に枯渇してしまわない限りは、

ビートルズの解散が回避されていたとしたら、

その後もずっと名盤を作り続けていられたかも知れないのです。

しかし、仮定の話をしても無駄です。

少くとも僕にとっては、

此のリンダ・マッカートニーの『ワイド・プレイリー』と言う作品のジャケットが美し過ぎると言う事実が全てです。

此のアルバムがリリースされた頃は、

その後はフィオナ・アップルやキャット・パワー、ニコやマリアンヌ・フェイスフルの様な(キャロル・キングの存在やその作品は既に知っていました)、

リンダ・マッカートニーに優るとも劣らない美貌と、

彼女のそれを遥かに上回るミュージシャンとしての魅力を持った女性ミュージシャン達の音楽に出逢える事を僕は知る由も有りませんでした。

しかし、此のタイミングで此のアルバムを買えた事はとても幸福でした。

今回は昨日書かせて頂いた、前回のブログに加筆した後日附記にも記したスミスのベスト盤を聴きながら、

此の文章を書かせて頂きました。

今後も引き続き、

一人の音楽及び文学好きとして、

大事な作品の収集に努めたいと思います。

最後までお読みになって下さいまして、
本当に有り難うございます。

今後とも宜しくお願い致します。

それではまた、
次回の日記にて!!


【附記】

二枚目の写真は、

今やAmazonに限らず法外なプレミアム価格で取り引きされているマイ・ブラッディー・ヴァレンタインの“ユー・メイド・ミー・リアライズ”のジャケット写真です。

法外なプレミアム価格で取り引きされている原因は、

マイ・ブラッディー・ヴァレンタインが所属していた、

アラン・マッギー主宰のクリエイション・レコードが1999年に倒産してしまって廃盤となったままだったからです。
(※それに伴って、オアシスは自主レーベルのビッグ・ブラザーを立ち上げましたよね)

僕も折角、大学1年次の夏休みに此のシングルを倒産前に下北沢のディスクユニオンで定価で購入出来ていたのに、

例の2002年の夏休みに二束三文で手放してずっと強く後悔しても後悔し切れない状態が続いていたのですが(理由は以前のブログの『此処に来てブラー』を参照して下さい)、

2012年にファン待望のマイ・ブラッディー・ヴァレンタインのコンピレーション・アルバムがリリースされて、

無事に此の曲も収録されていて、

再就職出来た翌年にはそのアルバムを購入出来たので、

長年に亘って苛まれていた自責の念を少しは解消する事が出来ました。

二度と同じ過ちを繰り返さない様に、

自戒を込めてその思いを此処に書き残させて頂きます。


【主なお薦めミュージシャンのリスト】

リアム・ギャラガー
ノエル・ギャラガー
バーナード・バトラー
ジョン・スクワイア
リー・メイヴァース
エドガー・ジョーンズ
(エドガー・サマータイム)
ポール・ウェラー
ジョニー・マー
ザック・スターキー
フィオナ・アップル
キャット・パワー
スターリング・モリソン
ニコ
キャロル・キング
マリアンヌ・フェイスフル


【ウイイレの僕のチームの選手一覧】
(※勿論、バイエルン・ミュンヘンです)

1.ノイアー
2.メルテザッカー
3.メッツェルダー
4.ラーム
5.フンメルス
6.ケディラ
7.シュヴァインシュタイガー
8.ノエル・ギャラガー
9.リアム・ギャラガー
10.野本亮一
11.クローゼ
12.バラック
13.シュールレ
14.ダイスラー
15.ゲッツェ
16.クロース
17.C.ロナウド
18.トーマス・ミュラー
19.ロイス
20.ポドルスキー
21.僕の弟
22.カカ
23.エジル
24.クラマー
25.ドラクスラー
26.フリードリッヒ
27.ミハエル・シューマッハー
28.ラルフ・シューマッハー
29.本山雅志
30.シュターケ
31.ケール
32.キミッヒ
33.メッシ
34.イェレミース
35.松田直樹
36.ユリアン・ヴァイグル
37.大学時代のバンドのドラマーのI君
38.大学時代の一番の親友のN君
39.フェルナンド・トーレス
40.楢崎正剛
(※このチームに大好きなシェフチェンコやラウールやテュラムが居ないのは、彼等がゲーム内で所属しているレアル・マドリードやACミランやユヴェントスでの存在の大きさをリスペクトしているからです。逆にC.ロナウドやメッシやフェルナンド・トーレスが居るのは、エディット機能で新規作成した選手だからです)


【好きな女性有名人のリスト】

石橋杏奈
畑下由佳
岩本乃蒼
笹崎里菜
吉岡里帆
武田玲奈
久代萌美


【恒例附記】

僕がノエル・ギャラガーにスカウトをされて、
プロのシンガーソングライターになれた場合の作品の構想は以下の通りです。


ソロ名義一作目:『モノローグス』
サンクチュアリーの一作目:『The Greatest Hits』

DISC1

1.First Words
2.Morning Light
3.黒いカーディガン
4.振り返ったら悲しくなるから
5.空の下で
6.美しい花
7.輝くために
8.影も視えなくて
9.冷たい女
10.償い
11.命綱
12.空を見上げただけだった
13.どんなことにも
14.奪還
15.生きて行くこと
16.不確かな予感
17.命綱(ストリングス・ヴァージョン)

DISC2

1.愛して下さい
2.ペルソナ
3.Crazy Love Melody
4.死に損ない
5.レクイエム
6.真実?
7.No More Dream
8.奏でるべきもの
9.ランドスケープ
10.ソング・オブ・ヴェスパ
11.光が射して
12.日溜まり
13.未来
14.永遠
15.ずっとそばに
16.オプティミスティック


サンクチュアリーの二作目:『シュトゥルムドゥラング』

1.ディスクール.1
2.ディスクール.2
3.フライング・アウェイ
4.スタンディング・アローン
5.シュトゥルムドゥラング
6.ジークフリート
7.汚れた指
8.リフレイン
9.恋は止められない
10.君のせいじゃない
11.ボタン
12.イマジネーション
13.虚勢
14.激情


サンクチュアリーの三作目:『トゥモロー・モーニング、(アイル・ハヴ・ア・フィーリング)ロスト・フォーエヴァー』

1.ありがとう
2.流れの中に
3.君を想って
4.ピュア
5.オーヴァーグラウンド
6.ブラックホール
7.イヴェント・ホライズン
8.ユニヴァース
9.青の座椅子
10.朝顔
11.昼下がりの背徳
12.流れた星が凍った夜に


サンクチュアリーの四枚目:『完璧な幸せ』

以下、収録予定曲

ロックンロール・スター
情況
話していたい
何処にも行かない
少しずつ
残像
行かないで
贖罪
自由
世界の何処かに
晩餐
完璧な幸せ