天使ママのお腹から生まれてきた
こどもの話



自分が産まれる前に
兄は天国へ行ったのに
なぜ兄が一緒に育っていないのか
理解できないでいる
妹の話

その③
中学生~20代くらい

中高生になっても
兄がいないことの不自然さは
変わらなかった。

20歳を越えても大人になっても
私は飽きもせずお兄ちゃんの事を考えていた。

お誕生日や天国に行った日
お墓参りに行く日

お兄ちゃんも何歳になったんだなぁ。
いたらケンカしてたかな?
もう家とか出てるんかな?
将来何になってるかな?

想像するだけで楽しかった!
切ないけど考えてるだけで

でも
なんでいないんだろう
そんな事を考えていても
お兄ちゃんは帰って来なかった!
→だから当たり前田の3回目(笑)

ある時、二十歳を越えたくらいに
家族にも話せず
こんな事を一人でずっと思い続けている事を

以前に、兄がいたことを
話せていた親友に打ち明けることにした。


『自分でもどうしてなのか
わからないのだけど私いまだに
お兄ちゃんに会ったことないのに
お兄ちゃんがいないことが
理解できないんだ。』

すると親友は

『そういう事、悩みみんな誰もが
2,3持っていると思うよ。
でももうそういうの忘れて前に進みなよ』 

すごくショックだったけど
親友は励ましたくて言ったのかもしれないけど
その時、そうかぁ、やっぱり忘れられない
自分が悪いのだと思ってしまった💦




それから
楽しいことをしていてもどこか楽しめない自分
美味しい物を食べても美味しいと思えない自分
何故自分だけ歳をとっているのか
理解できない自分
やりたいことをやれない自分
やりきれない自分がいた。

何だか兄に悪い気がしてしまう。
何やっても虚しく感じてしまう。
なぜ自分がそんな思考回路になっているのか
わからないけど
そんな風に感じてしまう。

しかし

今でも無意識に
探していたのには
理由があることがわかった。


なんだ、だから探してたのか。
会ったことないのに
こんな事思う自分は
気持ち悪いなと思ってたけど

想ってて良かったのか。
自分を初めて肯定できた瞬間だった。
すごく安心できた!

まだまだ続きはあるのですが
20代以降の気付きはまた書きますひらめき電球
天使ママのこども④に続く

天使ママのこどもを書くのに
気付いたら月に一回くらいしか書けてない(笑)
どんだけ、エネルギー入れて
書いてるんだかびっくり

もう少しで終わると思いますが
もう少し向き合っていきたいと思います💡


それでも
おにいにずいぶん背中を押してもらって
この文章を書いているなと感じてます!

『いいから早く書けよ!』

『いやまだ待ってよ!恥ずかしい
              見えないことも書いてるし』

『言い訳はいいんだよ💦
それが本当の事なら仕方ないだろ!
別にわかってくれない人はわかってくれなくて
気にしなくていいんだよ。自分の書きたいこと書いてれば!』

もっと優しく言ってーや(笑)

そうか。自分の書きたいことを書くんだよね!
やりたいことをやるんだよね!
やりきれてないこと山ほどあるので
マイペースにやっていきたいと思いますクローバー

最後までお読みいただき
ありがとうございます😆