タケシとは少なくとも週に二回は逢ってる。


それも飲みに行ってる。


昨日はホルモン食べて美味しかった。




ホルモンといえば、哀しい思い出がある。


子供の頃、親に「焼肉いくぞ」と言われると


ホルモンを食べに連れて行かれた。


だから焼肉=ホルモンと思ってて、


しかも噛み切れない。


母に言うと、


「おなかで消化するから飲み込みなさいっ!」


と言われ、


苦しんで飲み込んだ。


だから焼肉=ホルモンは好きじゃなかった。




本物の焼肉、カルビなんかを食べたのは成人してから。


ああ。みじめな思い出だなぁ。





それはともかく。


昨日のホルモンはやわらかかったし、美味しかった。


ビールももちろんたらふく飲んだ。




楽しかった。




愛してるよ、おまえといるのが一番楽しい、


なんて言ってくれた。


でもタケシは自分が既婚者だからと


私を束縛しない。


たとえ誰かとえちしても嫉妬心もあるけどいいという。


私はその気持ちが少し納得いかない。




そして、いくら楽しいデートをしても、


うちの近くの別れの交差点にくると


泣けてきて哀しくなる。


せっかくの楽しいデートがだいなしなのに。


あの交差点。


乗り越えなきゃダメだ。


タケシとはえちがなくても飲み友達としてつきあっていきたい。


だから気持ちを切り替えなきゃ。




そんな昨日のデートでした。



ノエルドキドキ