BREAK TIME GIRLS 3rdワンマンライブ『MOLTIZE』@バナナホール | being here

 

MOLTIZE=脱皮

BtGのサードワンマンライブに行ってきました。

先に感想を言ってしまうと、素晴らしいの一言です。


ネネつんが大学に合格し、6人で活動を再開して初めてのワンマンライブ。

ネネつんの活動休止期間は5人でギグタカを回ったりと、チームとしての地力を蓄えてきた期間でもありました。

演出に拘ったセカンドワンマンからどのような変化・成長を見せてくれるのか楽しみに当日を迎えました。

 

セットリストは初期の曲から最新曲までを織り交ぜた内容でしたが、特に目を引いたのは、これまで締めに使われることの多い印象があった「I’m New Me」を本編後半に披露したのちに、MORTIZEのテーマトラックに乗せた長尺のオリジナルダンスを披露したことです。

メンバーの体力も相当キツいだろうと思いますが、クールかつ情熱的なダンスを披露する様子に、限界を超える=脱皮への意思を感じました。

 


決意

 

もう一つ印象的だったのは、1部ラストのあいさつでヒマリちゃんがチケットをソールドできなかったことへの悔しさを口にしたことでした。

今回のワンマンライブを迎えるにあたってそこまで動員数を表立ってアピールしてこなかった印象がありましたが(言ってはいたけど)、その悔しさを口にしたことで、2部は序盤からフロアからも盛り上げる気迫が増したような気がします。

そして2部のあいさつ、「ラップを頑張ってもっと武器になりたい」と涙ながらに語ったアリサちゃんから涙が連鎖していきます。ユリアちゃんは「人生で忘れることのない一日になった」、アオイちゃんは「チケットソールドできなかった悔しさもあるけどこれは伸びしろやから!うれし涙やから!」と。次のヒラリは「私は明るくしたいから!」とフロアに「楽しかったですかー!」と呼びかけるも、それに応える声にあっさり涙腺崩壊(かわいい)。ネネつんも涙を見せながら「ここにいるみんなが「自分はBtGの古参だぞ!」って言える未来が来るように頑張る」と決意表明。

そしてラストのリーダーヒマリちゃん。「みんながこんな気持ちを持ってたって初めて知った」と吐露していましたね。今回のワンマンライブが満員にならなかったことは悔しい経験だったと思いますが、グループとしてメンバーがみな同じ方向を向いて活動できていることを図らずも知ることができたのは収穫だったと思います。

 

昨日のライブを見に来ていた理事長ことスターダストの社長も「素晴らしいライブだった」と評価してくれていましたし、この夏が飛躍の夏になることを楽しみにしています。