明日の後期試験の合否で長男の浪人1年が本当に終わります。

長文ですが少しお付き合い下さい。


この1年でかかったおおよその費用と、母の反省点です。

地方自称進学校出身の長男の場合ですが、浪人を選んだ人やその保護者の方達の参考になればと思います。


予備校関連

予備校授業料  ¥1,000,000

寮費(風呂トイレ共同タイプ)  ¥1,130,000

外部模試 ¥13,000

食費・被服費  ¥400,000


大学受験関連

共通テスト・国立大学前期・後期出願  ¥54,000

私立大学 共テ利用2校3出願・個別2校4出願  ¥157,000

(コロナで不受験1校は返金されるので含まず)

出願にかかる諸経費(郵便・調査書等)¥10,000

交通・宿泊費  ¥154,000


総額  ¥2,918,000(内大学受験費用  ¥375,000)


凄い金額ですえーん

我が家はこれ以外に赤本や参考書代にオープンキャンパスの費用が余分にかかりました。

大手予備校が無い地方ですので予備校の寮費が大きかった…寮の食事は朝と夕、昼食は各自なので食費も必要経費です。

(共テの後は外食が増えて食費がかかったそうです)

我が家の家計では大学進学後の費用を考えると、これをもう1年繰り返すことはできませんでした。


この1年いや現役の高3の冬に長男の強い意思を聞き覚悟を決めた後は、母はずっと長男のやりたいようにさせて応援するスタンスを取ってきました。

(それまではイライラや長男と衝突は当たり前滝汗)

(父は応援するが基本放任キョロキョロ)


長男の人生だと割り切り応援し見守ること、ただ共テを失敗して2浪をほのめかしてきた時は、母も悩んで無謀な挑戦は止めて受かる大学出願を勧めましたが、出願先の強制はせず長男の決定に任せました。

長男なりにランクを下げて国立大学前後期出願しましたが(父母が勧めた大学では無い)、今年の共テ事情ではそれでも強気の出願となってしまいました。


母の反省点は、共テが失敗した最悪の場合の出願先を長男と十分に話し合っておかなかったことです。


去年度の受験が終わって一息ついてすぐに寮に入り、希望の大学だけを考えていた長男は共テ後ショックが大きく、それまで考えていなかった大学の研究室や研究内容の検討が足りず、冷静に長男にとっての最適な出願先を考えられませんでした。

今思えば秋の私立大学選びの時にでも、共テが上手く行かなかった場合の国立大学の学部学科研究室までじっくりと考えておくべきでした。


まあ常に受験勉強で忙しかった長男はそんな失敗前提の様な話はしたがらなかったでしょうし、目標大学しか考えていなかったし、もしレベルを下げて検討しても結局同じ前期大学になっていたかもしれませんが、母が勝手に思っている反省点ですショボーン


もう一つは私立大学の出願についてです。


国立大学重視だったため長男はメインは共テ利用で、一般試験はできるだけ負担のないようにと出願校を当初1校だけとしてしまい、共テの失敗で慌てて1校追加出願しました。

この追加前期は結局コロナで受験できず、私立M大の試験後に出願したもう1校は中期だったため定員が少なく(前期だと模試ではA判定)2教科は手応え有りでしたが苦手教科が足をひっぱり不合格でした。


国立大学との併願は大変ですが、行きたいと思う私立大学があるのなら、前期日程で一般試験を挑戦校、実力校、押さえ校と出願しておくべきでした。


ショック「私立L大(共テ利用で出願して不合格)の全学部に出願しておけば良かった…」と長男も悔いていたので、共テが上手く行ったら不受験でも良いので、万が一を考えて出願はしておく細かな出願計画を立てるべきでした悲しい

受験しての結果なら、どんな結果でも悔やむことは無かったはずです。


こんな失敗だらけの経験談ですが、誰かのお役に立てれば幸いですニコニコ