「運命の人はどこですか?」
コレの続きです

「宇田川のマリア」
西加奈子
作家になる夢を持って上京したものの、なかなかチャンスが掴めない女性・ニシさんが
酔っぱらいながら、怒りながら、くだを巻きながら徘徊する東京の物語
と、自分なりに要約を書いたものの
すみません、このお話
私にはよくわかりませんでしたぁ!!
なんていうのかなぁ、個人的な例えですみませんが
「分娩台で陣痛を瀕死で我慢してるときに脈絡なくアタマに浮かぶ考え」
みたいな小説だった笑
苦痛で、力いっぱいで、
もはや怒ってまでいて、
なにがなんやらわからないが、でもとにかく生命力が暴走してる!
って感じ
よくわからんねスマン
「インドはむりめ」
南綾子
真樹は高校の同級生の晴美、紀子、美穂と今も仲が良い
想定外だったのは、卒業して12年も経つのに
だれも結婚していないこと。
正社員になって中国か?
お見合いで知り合った人と結婚か?
それとも、両思いなのかよくわからない彼か?
人生の選択の岐路に立つお話
人生の岐路って、あとから思えば「あれが岐路だった」っていえるけど
その場にいるときはなにが正解かなんてわからないし
モヤモヤしてフラフラして、自分が定まっていない感じ
だけど、仕事であれ恋人であれ、
そのために全く知らない遠い場所に行けるか?
新しい世界に踏み出そうと思えるか?
それがシンプルな判断基準になるのかもしれない
「残業バケーション」
柚木麻子
川俣歩が、同じチームで仕事をしている種田一郎くんと残業中、
仕事以外で初めて会話をしたところから始まる物語