映画
「シャイロックの子供たち」
とある銀行の小さな支店で、現金が紛失するという事件が起こった
それは、銀行全体を揺るがす大きな不正事件につながっていた

金融とか、そういう常識にまったく疎い私ですら
理解できた!!
なので、とてもおもしろく観れました
しかしそれだけに思っちゃうよね〜
佐藤隆太の役の人、
ちょっとおバカすぎませんか?
お金に疎い世間知らずの私ですらわかる
そりゃアンタ、ダメだわな!!
もちろん、弱みを握られていて…という理由があるんですが
その弱味ができた経緯というのも…
おバカすぎぃ!
阿部サダヲはこれまた
ちょっとコミカル・人情派・キレ者
っていう魅力的な役で
この(単純な)事件もほとんど一人でスコスコ解決
あまりに魅力的な役なので引き込まれすぎないためにも
ときどき「死刑に至る病」を思い浮かべながら観ました(笑)
殺人鬼にしても銀行員にしても、
中学教師にしても、新聞記事にしても
(※↑「不適切にも程がある」と、「いだてん」です)
阿部サダヲさんてデキる男の役が多いですよね
さて、この映画って
原作とはまったく違うストーリーらしいんですが
またまた
昨今の映像化による原作侵害か〜?と思ったんですが
どうやら、映画の脚本も原作の著者が別名義で書いているそうで
ならば安心ですね
原作も読みたくなりました!