見返してよかった作品

 

 

 ひさびさに観た

 映画「かもめ食堂」の感想つづき飛び出すハート







あらためて観て、


サチエさん(小林聡美)の人との独特な距離感に驚く



なんだかワケアリなミドリさん(片桐はいり)の事情に踏み込むこともないけど

あっさり自宅に住まわせる

だけど、ミドリさんからの食堂への提案はあっさり断る



人との距離が近いんだか遠いんだかわからない

オープンマインドなんだか頑ななんだかわからない



でも、案外オープンマインドな人ほど、

相手がどんな人で自分にどんな働きかけをしてきても

自分は変わらないという自己が据わってるのかもなと思う



相手の出方でいちいち自分が揺れちゃう人は

他人が怖くてしかたないから誰にも近寄れないもんね

(ハーイそれまさにわたしィ!チューパー

 

 


そして、若い頃観た時は

「途中で合流する謎のおばさん」くらいに思ってた

マサコさん(もたいまさこ)の魅力がすごい



マサコさんの笑顔にすべて持っていかれる

(対照的にミドリさんは驚き顔がキュート)


服もオシャレだしラブラブ



マサコさんがスーツケースを無くして

結局戻ってきたけど中身は思ってたものと違うってシーン

(スーツケースにはなぜか森でみつけたキノコがぎっしり)



昔は

ちょっとおもしろメルヘン的に観てたんですけど




「本当に必要なものは実は結構少なくて

それも時や場所や気持ちによって全然内容が変化する」

ってことなのかなあって思った



フィンランドの森のキノコと、知らないおっさんから渡されたネコ

それが今のマサコさんの必要なモノですよっていう




この、「かもめ食堂」をはじめとする

コレ系の映画やドラマ

(小林聡美主演、食べ物美味しそう、事件起こらずホッコリまったりみたいな)

を、ひとまとまりにして敬遠する人もたまにいますが



ま、まぁわからんでもないけど

(私はわりとどれも好きだよ)



だけど、「かもめ食堂」はそのなかでは少し違うように思っております。



群ようこの原作も読んでみたいな

今更ながら


 

 


梅雨の湿気対策


 

 



 

 ↑けっこう安い気づき興味ある〜キョロキョロ



 

 





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