懐かしのドラマ
あの日に帰りたい
1993年
姉の菊池桃子と妹の工藤静香の姉妹
保阪尚希は妹・静香の彼氏なんだが、姉・桃子にも強引に手を出して二股に。
やがて静香にもそれがバレて修羅場

あと、わりとどうでもいいコトなんですが、保阪はプロボクサー志望です
それと、わりとどうでもいいコトなんですが、姉妹の亡くなった父は映画監督で
姉妹をモデルにした未完の映画があります
それを完成させることを夢見て、姉妹は映画配給会社?に勤務

まず、工藤静香がまんま工藤静香です
静香が恋してワガママ言ったらこんな感じかなみたいな
妹(工藤静香ね)は、恋愛に突っ走りすぎて平気で仕事もほっぽるんですが
恋愛に対しては誠実な数少ない登場人物です
だって
菊池桃子(姉)→婚約者がいるのに保阪尚希と浮気
保阪尚希(妹の彼氏)→静香がいるのに桃子を無理やりモノにする
それからも、桃子と静香を都合よく二股
っていうかさぁ
このドラマのときも思ったけど
ほんの20年前の作品だけど、昔って
「女は犯して当然」
「女はイケメンが相手なら強姦されても愛情がわく」
みたいなクソ前提あったよね?
今の感覚で言ったら、保阪尚希の役は完全にレ●プ犯よな
この時と比べたら、まだまだ見た目的にもカワイイ保阪尚希
まだ貴乃花化する前ですw
それなのに、こんなにクズ役ばかりで
てか保阪尚希ってクズ役しか見たことないし
そら出家したくもなりますわな![]()
※正確な出家理由ではありません
その他にも
菊池桃子の婚約者は桐島かれんと二股してるし
※ちなみにこの婚約者、コーヒー吹きそうになるほどの棒演技
そのうちストーカーみたくなるし
棒ストーカー![]()
桐島かれんのほうがよほど演技がうまい
余談だけど、
保阪尚希はへなちょこボクサーなのですが、
そこのボクシングジムの姉妹(緒川たまき、京野ことみ)も
いくら脇役だからって、棒読みすぎるだろ!
そんなのばかり見てるせいか
私の記憶のなかではとにかく甘い声のぶりっこイメージの菊池桃子が
かなりの名女優に思えました
すくなくとも、ちゃんと演技してるよ
あと、とにかく美しい!
妹の彼氏とセフレ状態で、打算で別の男と結婚する真っ黒な役だというのに
真珠のような、
ドールのような、
プリンセスみたいな美しさ![]()
あと、姉妹の上司として
ハムの人(別所哲也)が出てくるんですが
このハムの人が、ほんとにろくなことしない!!![]()
ハムは静香を好きになるのですが、
二股問題で修羅場の姉妹と、その元凶の保坂と、姉の婚約者(棒演技)と、婚約者の浮気相手の桐島かれんを
いっぺんに集めてホームパーティしたりするんです
なにその地獄。いやがらせ?
と思うんですが
ハムにしてみたら一切悪気はなく、完全な善意からやってるっていう
もはやサイコパスとしか思えん
そんなこんなあり、
保阪尚希はあっと驚く理由で急死
生きることに絶望する桃子
そんな姉妹に、今まで見つからなかった
亡くなった父親の未完の映画のフィルムが…!
※ちなみに、姉妹の父親はなぜかあの巨匠、大林宣彦監督が演じておられます
観てみると…
おーーい!
ただのオトンのビデオメッセージ
じゃないかーーーい!!
コレをどうやって商業化するつもりだったんかい??
と、最後の最後までズコーーーっ!!の連続であった
だけど、なかなか楽しく観られた。
工藤静香と菊池桃子がとにかくカワイイので…
