「世にも奇妙な君物語」
朝井リョウ

コレの続きです下差し

第三話
「立て!金次郎」


幼稚園教諭・金山孝次郎の勤めるにじいろバンビ幼稚園では

年間のすべての行事において、
均等にどの子供も「見せ場」をつくるという
暗黙のルールがある

教諭たちは頭を悩ませるが…
そのルールを守らないと、恐ろしいことになる

しかし、子供の個性を無視して一元的に
「見せ場」を作るやり方に疑問を感じる孝次郎は…




「モンスターペアレント」がテーマ



んなばかな!ってモンペが登場しますが


あながち無いハナシでもないんですね~




保護者に関わらず、あらゆるモンスター

(消費者なり視聴者なり)

に共通して言えることですが



忖度したらしただけ

おさまることを知らずに増長する!



コレ真実 



どんなことも、線引き大事だよね



そして、違いをゼロにするなんてのは無理だというのは大前提ね

平等にも限界はあるのです…



差別上等で生き抜くべき!

って意味じゃないよ



思考を捨てて、とにかく波風立たないように

うるさいヒトの言いなりに…

(てかうるさいヒトの思い通りならそれも不公平だわな)


ってんじゃなく、


その時々の、ケースバイケースの

「最善」を、

当事者たちで考えて探るという努力を放棄しちゃいけないということだと思う



「当事者たちで」ってのが大事ね

たいてい、外野がガタガタ言うからおかしくなるんだから