「きのうの影踏み」
辻村深月

コレの続きです下差し

「ナマハゲと私」



秋田出身の大学生、美那子は
友人から「民俗学のレポートのため、故郷のナマハゲを見たい」と頼まれる

美那子にとっては、見飽きたナマハゲ
町内会の誰かが扮していることもわかりきっている

美那子は、物見遊山の友人を故郷に案内する
面白がってるけど、本当はナマハゲは怖いんだから…と思いつつ





むかーし、フジテレビでやってた深夜ドラマ

「トリハダ」を思い出しました 


 


まさに、こういう怖さ


「トリハダ」、大好きだったんだよね~


近年の「世にも奇妙な物語」みたいに
ひよってマイルドじゃないし



「祭り」とか「伝統」だからとずっと続けてることも
良く考えたら怖いことあるよね


仮面をつけた誰かが、その日だけは町中のどこに出没しても怪しまれない
とかね


お話とは関係ないけど、そう考えると
回覧板とかもなんか怖いかも…

途中で怪情報紛れ込ませたりとか…(笑)


このお話がこの本の中で一番好きです!