「卒業するわたしたち」
加藤千恵
コレの続きです

「引力に逆らって」
祖母から、「卒業祝い」に立派な万年筆が届いた
だけども朔美は現在大学三年生。卒業は来年だ
祖母は認知症を患っていた
せっかくだから、なにか「卒業」しようと
朔美は恋人の和仁と考えはじめる
学校に行かなくなっても、年を取っても
「卒業」はある
良くない習慣をやめることだったり
苦手を克服することだったり
逆に、誰かに決められた「卒業式」よりも
自分による自分のための「卒業式」のほうが
達成したあとの景色は真新しくて清々しいかもしれない。
私もなにか、「卒業」してみるか…?
ちなみに読んでいて、
彼氏の和仁が提案する「卒業」って
もしかしてなんかエロいこと!?って咄嗟に思っちゃった私は
心が汚れたBBAです…
(卒業しろよ)
