「それをAIと呼ぶのは無理がある」
支倉凍砂
コレの続きです

第二話
さくらは高二になってから不登校
幼馴染の裕彦は、たびたびさくらの自宅を訪ねる
若者には珍しく、AIと縁の無い裕彦とは対照的に
さくらはAIに夢中だ
学校に誘う裕彦に、さくらが渡したモノは
てのひらサイズのAI「ミニさくら」
裕彦にミニさくらと常に行動してもらい、学校にも連れていく。
自分の代わりにAIのさくらに登校してもらうための実験だというが…
この話のエモポイントはズバリ
「机上の空論の恋」
臆病になるあまり、
何度も何度もシミュレーションしてデータをとって
安心しようとする。
だけど結局
シミュレーションはシミュレーション
データはデータ上だけのもの。
結局は、自分の気持ちを剥きだしにして、
一か八かでバーーーンとぶつかるしかない!!
っていうちょっとかわいい話
とはいえ裕彦、
さくらは相当メンヘラっ娘ですぜ…(笑)
今は女子高生でカワイイが勝つかもしらんが
このままこじらせて、さらにトシもとったら
恐ろしいことになりそう…
とか余計なことを考えてしまったw
