「君に言えなかったこと」
こざわたまこ

コレの続きです下差し

「君はアイドル」


夫と、反抗期の娘と暮らす千絵は
推しのアイドル「シュウ」と、偶然知り合う

と、思ったのははじめだけで
すぐに他人の空似とわかった

が、「シュウ」に似た青年は、
千絵に間違えられたまま「シュウ」のふりをし続ける


推しのアイドルのフリをする青年と
それに気付いてないフリをする主婦の
奇妙な交流が始まる



推しが尊い…酔っ払い


私も


推しが欲っすぃ!!



いや、この物語もそんなに幸せな推し活話ではないんですけど


そもそも推しって

倦んだ日常生活をひととき忘れさせてくれる相手ラブラブ

なのかなと思う



場所は

キラキラしたコンサート会場でも、小さなカラオケボックスでも同じ


もしかしたら、

人気のアイドルでも、そのアイドルのふりをして自分だけに会いに来る男も

同じなのかもしれない真顔



で、意外と盲点なのが

推しは日常を忘れさせてくれるけど、

日常がなければ推し活も楽しめない

ということじゃないかなと思うんですけど、どうでしょうか?



千絵にとって日常は、生意気な娘と鈍い感じの夫がいる家庭


推し活を日常の軸足に据えることはできない

だけども、推し活があるから日常が輝く




私わりと本気で
「推し」を探し中です💖

そんな呑気なことを考えられる日常に感謝しつつ
誰か良い「推し」いませんかねぇ!?