「君に言えなかったこと」
こざわたまこ
コレの続きです

「君のシュートは」
夏生と奏は、「ビジネス友達」
転校生で周囲になじめず、このままではバスケ部にもいられなくなりそうな夏生と
キャプテンを狙っていて、なんとかチームをまとめ手柄を立てたい奏
ふたりの利害が一致しているから。
本当は仲良くないどころか、
お互い苦手。
共通点があるとしたら、バスケが大好きということだけ
エモい!超エモい!!
二回言った
この話がいちばん好きです

友達って、契約を交わすモノじゃなくて
なんだかいつの間にか、あの子のことたくさん知ってるんだよなぁ
ていう感覚に近いよね
欠点や、合わないところがないから友達になるわけでもなくて
なんだか難しいけど、もっと感覚的なもの
それは、シュートしたボールが想像通りの弧を描いてゴールに吸い込まれたり
言葉を交わさなくても、チームメイトの動きがお互い手に取るようにわかる
そんな感覚なのかもしれない
と、バスケなんてろくに知らない私が言ってみました。
ついでに友達も少ないよ!

