「ティッシュペーパー・ボーイ」
有吉玉青


コレの続きです下差し

「レオン」


アラフィフ妻子持ちの尾崎。

同期の悪友に巻き込まれ、なんと「パパ活」することに
やってきたのは、「レオン」という少女。なんとまだ中学生。

友達にも親にも先生にも相手にされず
街角のティッシュペーパー配りにすら素通りされるという

淋しさから、優しくしてくれる人ならなにされてもいいというレオンを
援交どころか、思わず父親のような目で見てしまう尾崎

尾崎は尾崎で、家庭の悩みや人間関係の悩みをレオンに話す



パパ活とかは正直気持ち悪いんだが、

レオンと尾崎はギリギリ一線越えないし、話としては納得できた


 

尾崎との「友情」で救われたレオンはどんどん美しい女になっていったけど



一方レオンとの「友情」で自信をつけた尾崎のしたことといえば


自分を尊敬していない妻子を怒鳴り散らす


以上。


成長の伸びしろって、やっぱり加齢で失われるんだろーなーと思わざるを得ない


いやもちろん、父親や夫を馬鹿にするのは良くないですけど

お金を稼いでるからって

パパ活したり靴を脱ぎ散らかしたり勝手に部屋に入っていいわけじゃないですからね。



「誰のおかげで生活できてると思ってんだ!ドヤ!」

みたいにイキリ散らかすんですけど


そりゃー奥さんが家事育児してるからでもあるし、

娘にいたっては被扶養者なのだから、それが不満ならなぜ子供をもったのですか?

と言いたくなる



私の父親もしょっちゅうこんなこと上差し言って発狂してたんで


尾崎、嫌悪感あるわー


もっといっちゃうと 

 

いくら寂しかったとはいえ、貞操観念無さすぎるレオンも嫌悪感あるし



ティッシュペーパー・ボーイとか正直どうでもよくて

なんか綺麗な話っぽくしてるけど


よくよく考えると気持ち悪いわ~(笑)


これくらい振り切れよ