「ティッシュペーパー・ボーイ」
有吉玉青
コレの続きです

「ビーツって何?」
周平は、華奢で清楚で可憐な娘、麻子を妻にした
まもなく仕事の関係で、麻子を連れて渡米した。
もちろん、なにもかも麻子を守ると約束して。
あるときアメリカのスーパーで、麻子が無邪気に質問した
「ねえ、ビーツって何?」
この時の周平の答えが、まさか麻子をこんなに変えるだなんて…

勝手な男だなぁ周平はよぉ
っていうか、大人同士なのに
どちらかを一方的に全部守るなんて到底ムリなんだから
はじめからできない約束するんじゃない。
自分を過大評価しすぎなんじゃないか?
無意識でその自覚があるから、あえて無能そうな麻子を選んだとしか。
となると、
周平は人を見る目すらも無かったということ





ていうか、ティッシュペーパー・ボーイ
あんまり関係なくないですかこの話


