「七人の敵がいる」
加納朋子
コレの続きです

「会長様は敵である」
息子の陽介も五年生
とうとうPTA学級委員になった陽子の前に
PTA会長が立ちはだかる
こいつは敵だ。
陽子は確信した。
これまでの様々な役員経験と
少しずつ培った保護者ネットワークを駆使し
陽子がラストバトルに挑む!!
PTAのあり方、時代の流れ、
いろいろなことを考えさせられます。
誰ががやってくれるでしょ
じゃなくて、自分の子供のことだよね!?
だけどもやっぱりPTAにも矛盾はある
どうして、男親は基本的にPTA活動に参加しないの?
どうして、母親の仕事はPTA活動よりも軽視されるの?
まあ理由はともかく
このPTA会長、許すまじ!

このPTA会長、言ってはいけないことを言いました。
これが陽子に火をつけます。
陽子は陽子で、敵に回したくないタイプ(笑)
ちなみに、私の子供の学校のPTA活動は
けっこう男親の参加も多く、行事の手伝いや見守りなど
時代の流れを感じますね
でもやっぱり、役員になるのは基本的に母親ばかりのような…