「ランチタイム・ブルー」
永井するみ
コレの続きです

最終話
「ビスケット」
仕事か!?結婚か!?
究極の二択に揺れる知鶴。
そんなとき、老夫婦から古い自宅をバリアフリーにリフォームする依頼が入る
依頼人、剣城夫人が言うには
夫の剣城氏は膝が悪く、また亭主関白で頑固者のようだ
しかしその後、
剣城氏が自殺未遂をする

上品で思慮深く思えた剣城夫人がなかなか軽はずみなのが笑えた
フッ軽すぎんか!?(※フッ軽=フットワーク軽い)
でも、老夫婦が古い家に愛着を持つ気持ち
それを知って知鶴がますます家作りやインテリアへの愛情を再確認するところ
そして、自分の未来も改めて考え直す下りは良かった
良かった
んだ
けど…
なんかやっぱり唐突というか、中途半端というか
マジで
紙面足りなかったんですか!?感が強い
この短編集、どのお話も
もう少し長い中編くらいにしたらどれもさらに魅力的だったと思う
詰め込みすぎ?とは思わなかったんだが
いかんせん、展開が速くて突然終わるイメージ