

引っ越してきたすずちゃんの隣に住んでいるのは
ちょっといじわるな魔女のババと生意気な猫のミカン
すずちゃんは大事なお友達、ぬいぐるみのフムを取られたりして
プンプンしながらもババとミカンのお家に通うようになります
学校に行きたくないなぁ…と、出来心でずる休みした、さや
お母さんにいつものクリニックと違う「こやぶ医院」に連れていかれます
患者はさやの他に、フードを深くかぶって怪しい雰囲気の男の子だけ…
怖そうなこやぶ先生に、さやたちの仮病はあっと言う間にばれて
二人はこやぶ先生の往診のお手伝いをさせられることに。
こやぶ先生の往診先はなんと…?

私が生まれる前から、現在まで
とっても長いことご活躍されていて驚きます!
そしてなんとデビュー作は
ジブリの「千と千尋の神隠し」に影響を与えたというこの作品!
えー!これも子供のころ読んだことある
個人的な好みですけど、千と千尋の神隠しより好きです
ぼんやりした女の子が、ある日不思議な町に一人迷い込んで
ちょっと怖い女主人のいるところにお世話になりながら
ちょっと不思議な人々と出会い、自分のことは自分でして、自分なりの仕事をして
ちょっと成長するみたいなところはアニメとかぶるかな?
霧のむこうの~のほうが、オシャレでカワイイ感じ。
食べ物の描写なんかもおいしそうで。
千と千尋は温泉地っぽいイメージだけど
霧のむこう~は軽井沢とか清里っぽいイメージ笑
今回あげたのはどの作品も、
完璧すぎない子供に対して、ただ優しいだけじゃない大人が
わりと対等に接するところが共通している
そして、そういうところが大人になってから読んでも
おもしろく感じるのです
結構、大人がおもしろいと思うポイントは子供にも同じだったり
オススメの児童書です