浅川じゅん作
なきむし魔女先生
また古くて申し訳ないんですけど、青い鳥文庫つながりでこの作品
ごくふつうの小学生男子、ヤチのクラスに新しい先生が来た。
先生は、かわいくて元気で、ちょっとおっちょこちょいで涙もろい。
だけどヤチだけは知ってる、先生は魔法が使えるんだ。
ヤチとそのクラスメイトたち
病気と闘っているけど、小さいお母さんみたいにしっかりした、てっちゃん
勉強大嫌いだけど、運動は大得意な医者の娘、えっちゃん
魔女先生に意地悪するおばあさん先生、ちょっといい感じ?なハンサム先生
ヤチだけの秘密、先生の魔法って…?
浅川じゅん先生の作品には、魔女がよく出てきます
この作品にも魔女が出てきますが…
「魔女はこの世界で魔法を使うことはできないの。本当に魔法が使えるのは…」
こんな感じのセリフが出てきます。
物語の最後、大きな別れを経験した子供たちはそれぞれ
小さいけれど確実に一歩一歩前へと歩き出します
それは、先生の魔法のせいでしょうか?それとも…
正直、大好きな児童書ですが
これを自分の子供と一緒に読んだことはありません
ボロ泣きしそうだからです私がね
泣かせるだけじゃなくて、子供たちがいきいきとしていて
笑えるところもたくさんあるステキな本なので
いつか自分の子供にも読んでほしいなーと思っておるのです
私は泣いちゃうからひとりで読んで!!
母は陰ながら見守ってるわ