原ゆたか先生つながりで
サンタクロース一年生
作:原 京子
絵:原 ゆたか
おばあさんが亡くなって、一人住まいのおじいさんのところに
ある日突然サンタクロースが…!
「きみを新しいサンタクロースに任命する」
サンタ王国から送られてくる数々のミッションをこなして、
一年かけておじいさんはサンタクロース一年生のための準備をする
ほうれんそうマンやかいけつゾロリとはまたまったく違って(笑)
落ち着いた暖かいストーリー
だけど挿し絵だけじゃなく、ストーリーにも
ゾロリ的なおもしろさも感じる
どういうところが共通してるのかなと考えたんだけど
サンタクロースの国からミッションが送られてくるところ
それを四苦八苦しながらも普通のおじいさんがクリアするところ
サンタクロースの国の挿し絵の細かさ
サンタたちがプレゼントを準備している様子
亡くなったおばあさんが、暖かく見守っているところ(ゾロリのママみたいに)
↑このへんのワクワク感がなんだか似てる
この本、作者の原京子先生は
原ゆたか先生の奥様だそう
なんとなく、落ち着いたストーリーのなかにも
ゾロリっぽいおもしろさもあるのはそのせいなのかなぁと思ったり
児童書語るといい人っぽくなるの草www