小樽一人旅の思い出を書きました
今回は記念すべき初・一人旅
伊勢旅行の思い出
若い頃、それこそ学生の時は、友達と長期休みに旅行行ったりしてましたけど
就職したらなかなか難しい。
予定が合わなくて諦めるくらいなら、一人で行っちゃおう!というのがはじまり。
なんで伊勢?それは
伊勢神宮があるから
なんかオシャレな一人旅女子のイメージありません?お伊勢参り
とはいえ不安もある…
一人旅…淋しいやつって思われないか…
今となったらすごいどうでもいいよな
悩んだ挙げ句
「私は出張のついでにお伊勢参りしにきた人だ」
と、自分自身に謎の自己暗示をかけることにした それ必要?
出張ついでなら一人でも平気でしょっていう謎理論
だからオフィスカジュアルまでいかなくても妙にきれいめな服装で出発
自意識過剰が痛すぎる
まあ(心の)準備が実り、お伊勢参りは楽しかった
伊勢うどんや、赤福も美味
ただ、一人旅に慣れていない私の思わぬ落とし穴
それは宿。
数人で旅行してたときの要領で、ザ・旅館という雰囲気の宿を予約。
で、出発当日は本当に仕事の後出発したので到着は夜。
夕食は鍋がメインで、宿の人がサーブしてくれる
時間もやや遅め、しかも一人旅の私は
夕飯、女将とマンツーマン
まあそれは想定の範囲内
サービスしながらいろいろお話してくれる女将。それも醍醐味。
「いろんなお客様がいらっしゃいますけどねぇ、女性一人のお客様は注意してるんです」
あれなんか話の様子がおかしい
「以前、女性一人のお客様に、爪切りを貸してほしいと言われたんですけど、必死でお断りしたんです。
爪切りも刃物ですからね。」
えーっと。それはつまり、私、客室で一人で思いつめて…とか
警戒されてますね?
やっぱりこんなきちんとした旅館で、夜遅めに来た一人旅の若い女性って警戒されたんですかね
まあかなり昔の話です。今は一人旅の女性ももっといることでしょう
その後の滞在期間、
女将を安心させるために必要以上に快活に振る舞う私
その後の一人旅は、泊まる所だけはビジネスホテルを取るようになりました。
一人の人いっぱいいるし、その後は警戒されることはなく
それも含め良い思い出
快活に振る舞う私(イメージ)