2004年5月19日発売 レミオロメンの「アカシア」です!
ドラマで今ちょうど「粉雪」が話題になってますね
私はこの曲、発売からだいぶ後に耳にしました。
ちょうど大きな失恋をしたり、職場も異動になったり
それまで自立した自分の人生の基盤のように思っていた場所が、ガラガラとなくなってしまうように
心許ないころでした。
明るくて爽やかなメロディーに、おっとりと伸びやかな歌声
それでいて「なくしてしまっても、それさえ始まりなのさ」という潔い歌詞がすごく刺さりました
なにもかも無くした…これからもどんどん無くしていきそう…とすっかり意気消沈していましたが
でもそれも長い目で見れば始まりの途中ともいえるよね
と、なんだか妙に素直にうけとめたのです。
ちなみに、幸いにもその後も人生は続き
この曲は今でもヒトカラで歌います…
もしかしたら、なにかしらこの先の人生におこりそうな変化の節目を感じて
どことなく怖じけづいているようなときに選曲することが多いかも…
「なーくしーてしまっても、それさーえー始まりなのさ」
のあとの
「イェイイエーーイ!!」はもちろん大熱唱します。あそこ気持ちいい
なにも無くさないのは無理かもしれないけど、それでも続いていけるよ。
そんな勇気をもらえる大好きな歌です。