令和5年10月14日
ある雑誌に掲載されたエッセイに、
某作家の「私はうっかり人生がすぎてしまうのが
嫌だった………習慣を言い訳にして一日一日を
ひたすら消化していく生活も嫌だった」という
一文がありました。
これを読んでどこか頷ける点もあったのですが、
でも逆に、「私も毎日同じようなことを繰返す
日々だけど、その日をうっかり過ごしてしまった
との思いはないなぁ……」と感じました。
同じような日の中にも喜んだり、悲しんだり、
思いに耽ったりと日々それぞれが他の日と違う
掛け替えのない時間を過ごしていると思うからです。