令和4年8月18日
定年退職はサラリーマンにとって、人生の一大事です。
長年会社に勤めていれば多くの人が役職につき責任ある
ポストを任せられていました。
でも定年を迎えると、その翌日からはもはや出勤も仕事も
なくなるのです。そして直ぐに「会社は自分がいなくても何も問題がないことに気づく」のです。
誰が抜けても替わりがいるのが会社。
でも、サラリーマンにとっては、会社を退職したらやるべき業務が無くなってしまいます。いくら出世して偉くなった人でも無職となります。
だから、「定年退職」のときは、サラリーマンなら多かれ少なかれ誰もが味わう解放感と喪失感、そして「サラリーマンの悲哀」を感じるときなのです。