令和3年7月10日
何とはなしに見たテレビでは、定年退職した後、
全く仕事に就かなくなった人の1/3程度はアルコール
依存症になってしまうとの番組が放映されていました。
定年後、毎日、家にいるようになっても奥さんは
パートに出て不在だし、子供は独立して不在で、家には
一人で残されてしまいます。
そんなときに、飲んで、酔えば酔うほどに憂さを
晴らしてくれ、浮世を忘れさせてくれる酒に救いを求めるようです。
テレビの画面の中では、高齢の人が、“毎日、朝起きても
することがなく、話し相手もいない。だから気がつくと、
毎日、1時間おきに酒を飲んでは酔いつぶれて寝るという日を
繰り返している”と語っていました。