令和3年2月8日
先日の朝、混雑している通勤時の電車の中で、
私の前の席に、男の子を連れたお母さんが座っていました。
子供はやっと歩けるようになったぐらいの小さな子供でした。
その子は、お母さんの膝の上にちょこんと座っていましたが、
とにかくお母さんの手から逃れて車内を自由に歩き回りたいとの
願望を持っているようでした。
だから、どうにかしてお母さんの膝から下りようと、必死に
もがいていたのです。
それに対し、お母さんは、周りの迷惑になることを恐れ、そ
れを必死で止めようとしたので、満員電車の中で、はからずも
お母さんと子供の必死のバトル戦が展開されたのでした。
そうこうしている内に目的駅に着いたらしく、この親子連れは
バタバタと下車して行ったので、このバトル戦もひとまずはそこで収束、
周りは静寂さを取り戻しました。